ハイエース手作りキャンピングカー自作の棚補強

200系ハイエース手作りキャンピングカーの集中的にメンテナンスを連日行っております。

手作りキャンピングカーの棚補強

今回は、手作りキャンピングカーならではの必需品、自作の棚を補強しました。

最後部の屋根との間に設置して、寝具などを収納している棚には、旅の間以外は、常に積んでいますので、普段から負荷が掛かり、薄い鉄板にビス留めしている勢で、そのうち緩み脱落の危険性が増す、時期に来ていると思い、施工することにしました。

見ての通り、寝具収納用の棚は、カーテンレールを取り付けている、ベースとなる角材(プラスチックと木質チップのハイブリット材料)をサイドガラスの上にL型アングルピースでビス留め固定しています。

ボディの鉄板の薄さに良く耐えていると不思議になるくらい、頑張ってますね。

そこで、簡単に且つ安価(無料)で出来る方法を考えました。

厚鋼電線管

室内寸法を計測して、壁に当てるあて板の分を差し引いた寸法で、厚鋼電線管(以下パイプと表記)をカットそれから中心で2分割します。長ネジを切り、カップリングで繋ぎロック用のナットで緩み留めします。

ハイエース手作りキャンピングカー棚補強パイプ1

ハイエース手作りキャンピングカー棚補強パイプ2

ネジを左に回してハイテンションに

パイプのねじ溝は、右ネジですので、左に回すと緩み方向になり、パイプの全長は長くなります、両サイドの壁に、あて板をしてパイプと繋いだカップリングを押さえて、長ネジを切ったパイプを左回しすれば、ハイテンションになり立派な梁になりました。

サドルで固定

そのままでは、梁は単独ですから、補強の役目はまだしていません、そこでパイプ固定用のサドルの出番です。

パイプは、廃棄用の端材でサドルは、長期在庫の変色品を使用しました、産業廃棄物リユース屋の本領を発揮ですね。

パイプと棚の根太(ねた)を固定すれば補強のできあがりです。これで走行中の寝具の重さに不安を感じないで済みそうです。

完成後の積込した画像です、急ブレーキでズレ落ちる場合がありますが、堅い物ではないので当たっても重大なことにはなりませんし、ある程度きつくつ詰め込んであるので、通常はズレ落ちません。

ハイエース手作りキャンピングカー棚に寝具積込

あとがき

手作りが故に、メンテナンスや改造は容易に出来ますし、見た目が悪くても誰にも叱られませんよ。

弄る楽しさは、ビルダーの完成品では、これほど味わえないのではないでしょうか。

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