旧濱田庄司邸「栃木県益子町」

   

栃木県芳賀郡益子町益子の、旧濱田庄司邸の紹介です。

旧濱田庄司邸(きゅうはまだしょうじてい)

益子町益子の城内坂を超え、益子焼窯元共販センターの南の丘の上の陶芸メッセ内に立地します。

概要

陶芸家で、人間国宝の故濱田庄司氏が、西暦1930年(昭和5年)に購入した最初の建造物です。

家族や職人、女中の住居として使用したほか土間は改造して初期の作陶の場となりました。

その後は母屋としてばかりでなく、国内外の訪問者の交流の場としても使用されました。

江戸時代後期に、栃木県芳賀郡市貝町市塙で建築され後に、栃木県芳賀郡茂木町下菅又に移築されたものでした。

大黒柱は、34cm角の欅で、幅45cm厚さ17cmの欅の差し鴨居が炬燵と囲炉裏のある10畳の座敷に使用されています。

4間(約7.28m)×3.5間(約6.37m)の土間部分はほとんどが板間で中央に囲炉裏があり、南側には馬屋側に手回し轆轤が座敷側に蹴轆轤が設置してあります。

轆轤の上は中2階になっていて階段箪笥によって上り下りができ、当初は夫人の機織り場所であったが、濱田庄司の作品置場となりました。

板間正面には竈があり御飯のほかにパンなども焼いていたそうです。

厩梁は幅70cm厚さ23cm長さ10.0mの松で天井も4段の松の梁組みです。

土間への入口は障子の引戸となっていて、片開き木戸が内側から閉められるようになっています。

西暦1989年(平成元)に町指定文化財に指定され、同年に益子焼の伝統を伝えるために陶芸メッセ益子内に移築保存されました。

濱田 庄司(はまだ しょうじ)、西暦1894年(明治27年)12月9日~西暦1978年(昭和53年)1月5日、(本名は象二)。

旧濱田庄司邸門

旧濱田庄司邸門

旧濱田庄司邸工房

旧濱田庄司邸工房

旧濱田庄司邸陶窯

登り窯

旧濱田庄司邸陶窯

旧濱田庄司邸(母屋)

旧濱田庄司邸1

旧濱田庄司邸座敷

旧濱田庄司邸囲炉裏

旧濱田庄司邸データ

所在地栃木県芳賀郡益子町益子2982
電話0285-72-7555(陶芸メッセ)
休館日月曜日(祝日の場合は翌日)
開館時間3月~10月午前10時~午後4時30分
11月~2月午前10時~午後4時
拝観料無料(陶芸メッセは有料)
駐車場あり(無料但し陶器市期間中は除く)
トイレあり

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