担がない子供御輿とトラックに乗せた山車「夏祭」

今日7月17日は、自治会の夏祭りです、段取りをする方達が、早朝から動いて大変ご苦労なことです。

自治会の夏祭り

例年7月の夏休み間近の日曜日に行ってきました、自治会の夏祭りですが、最近小さい子供さんの数が減りつつあり、維持できるか懸念される状態です。

少人数の将来

他地域から応援のお子さんをお願いする事態は、避けたいですがこれは近い将来あり得ることでしょうか。

今回参加された。お子さんは二十数名でした、僕たちが役員をしていたころは、少なくても五十人多い年には百人ほどのお子さんが集いました。

梅雨明け前の天候

今年の天気は、梅雨明け前で曇り空の今にも降り出しそうな天気ですが、反って子供達には、凌ぎやすいので良いかもしれませんね。

過酷な例年の真夏天候

梅雨明け後の夏祭りになると、うだるような暑さの中アスファルト舗装に近い子供達の慎重では、地熱をまともに受けて、容赦なく照りつける日差しに、可愛そうに何名かのお子さんが、熱中症の症状を訴え救護する場面が有ります。

足の裏が、やけど状態になる子供達が続出しますから、過酷な夏祭りだと思います。

楽しみにしている方、慣例に従い仕方なしにしている方、多いですが真夏の炎天下の昼間に、子供御輿を繰り出すのはどうなんでしょうか。

夕方から行えば良いのではとの意見があるようですが、慣例はあくまでも慣例と言うことで中々変更は出来ませんね。

子供御輿はボランティア有志の製作

この地域の子供御輿は、30年ほど前に自治会有志が集い、ボランティアで製作した御輿です。

当時僕の父親も宮大工を第一線で働いていましたので、逃れることは出来ずに参加しました。

主に彫刻を担当しまして、四方の狛犬は未だに輝いて見えます。

子供御輿

子供御輿

当初のみ担いだ御輿

創建当初は、実際に子供御輿を子供達で担いで練り歩いたのですが、最近は担ぎ手の数が少なくなるのと、親の過保護からか、怪我を懸念する意見が多くなり、担がない御輿ですよ、台車に乗せて引き歩く、御輿と言うより山車のような雰囲気になりました。

休み台のも製作したのですが、収納するとき以外は、出番が有りません。

トラックに乗せた山車

子供御輿の後ろから、山車を乗せたトラックに笛や太鼓また鐘などの積み込みお囃子会のメンバーが、日頃の丹念の成果を発揮するかの如く、元気いっぱい演奏して盛り上げます。

トラックに乗せた山車

トラックに乗せた山車

あとがき

まぁ完全に廃止するよりは、良いのでしょうが、寂しさを感じますよね。

少子高齢化(現在進行形で訪れているが)の波は、この地域にも例外なく訪れますから、何時まで開催できるか心配です。

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