清水寺(せいすいじ)「栃木県栃木市」

栃木県栃木市大平町の、清水寺の紹介です。

清水寺(せいすいじ)

栃木市大平町のぶどう団地というぶどう生産農家が多く存在する地域がありそのぶどう農家を見下ろし見守っているかのように、山の中腹に立地します。

由緒

西暦806年(大同1年)国司報恩のため堂塔・坊舎を新築し、金滝山大聖院清水寺と号しました。

西暦947年(天慶10年)藤原秀郷は平将門を討伐した際、祈誓報恩のため堂塔を再建しましたが、西暦1180年(治承4年)の兵火により堂塔全てを焼失してしまいました。

その後、70余年を経て、群馬県新田郡長楽寺「栄朝禅師」が寺院跡地の煙滅を歎いて小堂宇を建てたが、西暦1584年(天正12年)またもや兵火によって焼失してしました。

そして、天下は徳川の時世に入り、西暦1649年(慶安2年)家光公より観音堂領として御朱印十石の寄進を賜り、時の住職「亮圓師」(中興第一世)によって堂塔が再興されました。

西暦1782年(天明2年)輪王寺一品親王の台命により東叡山寛永寺の末寺となったが、明治時代になって比叡山延暦寺の末寺となりました。

西暦1957年(昭和32年)初春、飛び火により本堂・薬師堂を焼失したが、裏山にある観音堂(文化の御代建立)は火災を免れました。

昭和の末より、清水寺憩いの森として境内が整備され、ぼたんやつつじをはじめ各種の草花が植栽され、例年多くの参拝者や観光客で賑わっている。

現在の本堂及び会館は、2年余の歳月をかけ建立され、平成7年10月に落慶式が挙行されました。

観音堂

清水寺観音堂

本堂

清水寺本堂

寺清水寺データ

所在地 栃木県栃木市大平町西山田3427
電話 0282-43-3863
称号 金滝山大聖院 清水寺
宗派 天台宗
駐車場 あり
トイレ あり
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