神明宮(しんめいぐう)「静岡県吉田町」

静岡県榛原郡吉田町片岡の、神明宮の紹介です。

神明宮(しんめいぐう)

先日訪れた、能満寺公園の小山城跡を見学したあと、駐車場に戻ると、大きな屋根が見えまして、神社の屋根に違いないと感じ、寄り道しました。

吉田町の県道34号にほど近い能満寺公園の駐車場からたんぼ道を経て200mほどの西にあり歩いて行けます。(駐車場が有りません、公園駐車場をご利用ください)

案内地図

由緒

創建は不詳です。第44代元正天皇の西暦717年(養老元年)には、当時の遠江国片岡庄と言われていたこの地に鎮座されており、延喜式神明帳に片岡神社と有るのは、この明神宮と言われています。
第100代後小松天皇の西暦1390年代(明徳年間)社守吉永録之助が四来(しらい)の人々をこの地に移住させ開拓を進めたとき、社名を片岡神明宮と改め、以来産土神として、崇敬されてきました。
その後、室町時代西暦1504頃の(永正年間)火災・1573年頃の(天正年間)兵火に遭い多くが焼失しました。
社は、もと上吉田村字元神明(もとしんめい)の地に鎮座されていましたが、大井川の度重なる洪水を受け、避けるために西暦1649年(慶安2年)現在地に遷宮し、社名を神明宮と改めました。
その後、西暦1696年(元禄9年)、西暦1721年(享保6年)、西暦1753年(宝暦3年)西暦1805年(文化2年)に再建されました。
現在の社殿は、西暦1991年(平成3年)8月に竣工しました。

鳥居と境内

吉田町明神宮鳥居と参道

農作業の方の軽トラックが鳥居前に駐車してあるように駐車場は有りません。

拝殿

吉田町明神宮拝殿

明神宮データ

所在地 静岡県榛原郡吉田町片岡2529
電話 0548-33-2121(吉田町産業課)
称号 神明宮
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