インナートリムの下処理作業中の工程を紹介します。
高橋インテリアさんで購入したのですが、布生地を貼り付けた、完成品が欠品中だとのこで、素地のままのインナートリムを購入しました。
取り付けようとしてから、見た目は素地のままで、ファイバーの色そのままですから、あまり良くありません、延びる生地を購入しても、失敗の確率が、大きいですから、塗装でお化粧すれば良いのでは無いかと、思いました。
取り付け穴加工
塗装の前に取り付け穴を開けておきます、取り付け穴はボディーに直接ビス止めするのではなく、バンですから、荷崩れバー用の固定タップ(メネジ)と、ガラス用のバーの固定タップを利用できるように寸法を合わせた穴をあけます。
そしてシンナーで脱脂します。
塗装下地処理
プライマークリアを使用しましたが、垂れてしまい素人向ではありません、プラサフのほうがずっと使いやすくて、殆ど垂れませんからフラサフがお勧めですね、プロ用となっていますから素人は難しいはずです。
塗装、水研ぎ
水生のスプレー3本も、塗布しました、一度に塗ろうとすると失敗の元です、最低でも、三度塗りををお勧めします。
今日は、ここまでにして、次の休日まで放置します。
塗装中に何度も思いました、完成品が入荷するまで待てば良かったと。
そして、次週の休日に、耐水ペーパーで、水研ぎをします、充分に水をかけながらの作業になります、強くこすってはいけません、少しずつ優しくなでるように、何度も、繰り返します。
充分水気が無くなるまで、乾燥させてから、プライマーを塗布します。
2から3時間程度埃や塵が付かないように養生します。
そして茶色の本塗装をします、こちらも少しずつ塗装します、休憩しながら一度の厚塗りは、厳禁です。
養生
次回作業までは養生します、埃や塵も避けなければなりません。
雨などの水分で埃が溶けて塗装にこびり付くと、大変です拭き取って落ちるぐらいの、塗膜強度が有れば、問題ありませんが拭き取りながら傷を付けたり、塗膜に入り混んだら、やり直さなければなりません、養生には細心の注意が必要です。
合計プライマー2本、茶色塗装6本も使用してしまいました。
教訓
塗装後の養生は細心の注意が必要です。