200系ハイエースDXに半ドア防止用後付けイージークローザー配線セルフ加工取付の記事を投稿しましたが、配線図の投稿を遅くなりましたが、分かりやすく簡易な配線フロー図を作りましたので投稿します。
展開接続図を、ディーラーでコピーして頂き施工しましたが、紛失しましたので、記憶を頼りに、施工しやすいように自作しました。
配線フロー図

イージークローザー配線フロー図
フロー図のように、既存ハーネス82159-26020Cのコネクターは上から、白/黒(細)・青・赤・黄・白/黒(太)ですが、メールジャンクションのコネクターは上から、緑・青・赤・白・青/緑となっています。
ハーネス取り外し
スライドドア内に部品取付後、既存のハーネスを外して、加工します。

既存のハーネスの取り外し
上下にコネクターのストッパーがあるので指で押さえつけながら引きに抜いて下さい。

既存ハーネス82159-26020C
上記画像の、右側のコネクターを外して、ボディーの中に入れて車体の下側に抜いて、撤去して下さい。

既存ハーネス82159-26020C色順番
色分けしてある配線は、上から白地に黒の線(細)、青、赤、黄、白地に黒線(太)が既存のハーネスに敷設されています。どれか一本でも間違えば、不動になりますが、間違うと重大な結果になりかねません、最重要なのは、黄色の線クローザーのソレノイドバルブのコイル用電源になります。
ハーネス加工
続いて、下図のように配線を加工します、出来たら配線をまとめる前に、動作確認して下さい。確認が済んだ後に配線を綺麗に束ねて下さい。
図にも示したように、1番に、電源供給が必要です、バッテリーから直接繋いで、ガラス管フューズ(15A)を付けました。15Aは根拠がありません、手持ちで15Aがあったのでつけました、過電流で遮断した事がないので、問題ありません。
2番に、半開信号を接続します、フューズBOXのターミナルやルームランプなどから、分岐する方法がありますが、この時は半ドアSWから直接分岐しました。通常誤動作防止に、ダイードを分岐した線の間に敷設します、今回、敷設しましたが、外した状態でも、何度か試しましたが、問題ありませんでした。
3番に、黒の線(細)を接続します。4番に、白地に黒線(太)を接続します。5番に、黄色を接続します。
メールジャックション設置の注意点
メールジャンクションの取付時は、コネクターと配線の逃がしをして、スライドの極が自由にスライドするかどうかを確認して下さい。コネクターや、配線が当たると動かなくなる可能性があります。また動いても戻らなくなる場合があります、その場合クローザーが不動になります。
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