師走になり連日の晴天になりましたね。今日は我が200系ハイエース手作りキャンピングカーの洗車とワックスかけをしました。時々北風が強く吹き、別な日にすれば良かったかなと思いながら始めました。
洗車はバケツに水とブラシ
バケツに水を汲み洗車ブラシで軽く泥を落としました。水は大事な資源です、ホースで水を勢いよく出しっぱなしにして、水しぶきを浴びながらブラシでこするなんてことは、いけませんよね。大体この気温では水しぶきは遠慮したいです。
泥が落ちたら、タオルで埃と水分を拭き取ります。荒くね完全に拭き取らなくても、風のせいで乾きます。
メッキアルミホイールもブラシで泥を落とします。落としていると青錆びを発見しました。しばらく洗車並びにホイールの手入れをしていませんでした、通常は洗車ワックスの間に1回か2回はホイールをクリーニング並びにワックスをかけていましたが、今回まで放置してしまったのです。
クロームメッキアルミホールに青錆び
因みになぜ、アルミホールに青錆びが付くのかと不思議に思う方もおられるでしょう。このホイールは、見ての通りアルミホイールベースにクロームメッキが表面に施工されています。直接クロームメッキを施すのではなく、下地に銅メッキ(クロームメッキより銅メッキのほうが安くて厚いので)を施して研磨などの行程を繰り返して、最後にクロームメッキが施されます、詳しくは解りませんが、内部から化学反応などで、銅の青錆びが浮き出るのかと思います。
綺麗に磨いてワックスをかけたクロームメッキホイールは見た目が、とても良いですが手入れが大変です。塗装やポリッシュなどのアルミホイールと違い時間を費やせる方か業者に任せることの出来る経済力のある方しかお勧めできませんね。
ワックスは、これですリンレイの水アカ一発ホワイト用、最近のワックスは研磨剤や溶剤が入っていないのが多いです。このワックスは石油系溶剤が入っていて、溶剤がタールや虫の死骸のこびり付きを溶かして、磨いている途中で揮発してワックス成分がbody被膜を作る仕組みです。
一通り磨いてから、ホイールも同じワックスで磨きあげました。充分にワックッスの白い粉を落とさないと白い粉がメッキホイールは目立ってしまいます。白くなっていたクロームメッキが鏡の如く深みのある光沢がよみがえりました。実に気分が良いです。青錆びもスッキリと取れました。
暫し見つめてうっとり、満足感に浸り至福の時を過ごす。
ガラスコーティング
最後は、ガラスコーティングをします。この赤い容器のガラスコーティングがホームセンターなどで安価で購入できて一番良いと思っています。通常はガラスの端まで塗っているようですが、僕は5cmほどの所までしか塗りません、溶剤が入っているために樹脂類を傷めるからです。
ガラスコーティング剤の保管方法は、塗布面を上にした方が良いです、夏場の高温時に、内部の空気の層の圧力が上がり染み出てきて、使おうとしたら減ってしまい勿体ないです。
body colorは寒冷地仕様のwhiteがお勧め
本題に入ります。
なぜ寒冷地仕様の白がお勧めか、その前に通常の車の塗装には、クリア層があります。
日光の元で斜めに見ると、下地のbody colorの上に透明の層が見えると思います。これが我がハイエース(白)にはありません。白がbodyの一番上にあります。
クリア層のある通常の塗装ですと、木の枝などのひっかき傷(極浅い)傷などではクリア層を削ってぼかしても繰り返すうちにクリア層が減ってしまいます。(ユーザーがクリア層をぼかすのは困難です)
200系ハイエースの白に関しては、クリア層がありませんから上記の傷でしたら、このワックスで充分落とせます(もっと深ければ研磨剤で落とします)。
そして、寒冷地仕様のメリットです。
寒冷地仕様の白がなぜ、関係あるかと申しますと白に関してのみ3層構造なのです。要するに通常の仕様よりも2度多く塗っているのです。
従って上記の施工を何度か繰り返しても、通常の仕様より塗膜厚が多い分有利なんです。
故に、200系ハイエースのbody-colorは寒冷地仕様の白色の選ぶべきです。
それ以外に、解っている寒冷地仕様の追加項目は、オルタネイター(発電器)容量UP・スライドドア下の雪除けのラバー・スライドドアステップトリム・LLCの濃度(冷却水)など。(その他まだあると思いますが)
通常仕様と寒冷地仕様の金額の差よりも、遙かにメリットあります。
あとがき
パールホワイトは別です。通常のbody-colorと同じでクリア層があります。
ハイエース白は、黄ばむので敬遠する方がいるそうですが、そんなことはありません。僕のハイエースを見て頂ければお解り頂けると思います。よくよく表面を溶かすような石油系溶剤入りのワックスを使えば、表面が取れて元のcolorが出がでます。
ハイエースを旅仕様にして、サブバッテリーを搭載している方が、多くおられると思いますが、寒冷地仕様でしたら、サブバッテリーを2個搭載しても全く問題なく、我がハイエースは使用しております。サブバッテリーが1~2年で使用できなくなるのは、上記の理由を含めて、何らかの問題があると思われます。
お問い合わせ頂ければ、解る範囲でお答えします。
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