パワーウインドウは日頃からのメンテナンスが必要です、出先で開かない、閉まらない、このようなことが有ると大変なことになります。
ハイエースのパワーウインドウ
パワーウインドウのガラスが開閉時極端に遅いのは、ラバーを清掃してシリコン系の滑り剤を塗布すると復活します。
エアコン使用で開閉頻度低下
200系ハイエースの助手席側のパワーウィンドウの開け閉めが運転席側と比較して、遅く感じていませんか?最近はエアコンを常時使用していて、窓の開閉の頻度が少ないユーザーが多くいると思います。
運転席は比較的使用頻度大
運転席側は、ほんの少しだけ開けて使用するなどしていますので、比較的新車時と変化無く作動していますが、助手席側の開閉頻度が、運転席側と比較してあまり開閉頻度は少ないのが現状です。
社用車のハイエースで動作不良
先日、社用車の助手席側が極端に遅くなり(普段こまめに開けないので)、全閉から開のSWを押しても、動き出さないで前方側のガラスがやや下に傾きその後、下にゆっくり作動するようになりました。
何時も整備を依頼している民間の自動車整備工場に行き、その旨を告げました。
バッテリーが疑われる
まず一番先に疑うのが、バッテリーの劣化による出力低下で、遅くなるとのことです。
左右に動きの差がある場合
左右の窓の動きに差があるためそれは、無いとの結論で、次は開閉頻度の差で動きに差が出るとの事でした。
ちょうど忙しい最中にお邪魔してしまいまして、実際の施工は行って頂けませんでした。
セルフメンテナンス
それなら、自力でメンテナンスしようではありませんか。
ドアトリムの上にラバーがあります、経年劣化でラバーが硬化して油分切れが原因とのことでしたので、早速帰社後、シリコン系のスプレー(ケーブルスライダーケーブルを管路に入れる際に滑りを行くするスプレー)をウエスに少量塗布してラバーに擦りつけて綺麗に磨きました。
すると、最初の2~3回の開閉動作はぎこちない動きでしたが、だんだん滑らかになり見事に復活しました。
あとがき
このことから、整備工場に依頼しなくても、セルフメンテナンスで充分対応が可能となりました。
上述したように、バッテリーの劣化を疑われて、交換を勧められて交換しても解決しなければ、バッテリーが勿体ないです。
セルフで出来ることは、業者に依頼しなくても、出来そうなことはなるべく実行しましょう。料金の節約になります、何よりも愛車に対してさらなる愛着がわきます。
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コメント
私のハイエース、まさに今回ご紹介頂いた症状が出ています!
簡単なのであした早速試してみます。
情報ありがとうございました!
こんばんは、お久しぶりです。
同じ症状のハイエースが、けっこう出ているようです。
参考になれば大変光栄に思います。
石岡のみっちゃんなら大丈夫だとは思いますが、直接スプレーはしないほうが良いですよね。ドアとリムに飛び散りつるつるして後々面倒です。