ハイエースバッテリー交換とウインドゥ設定方法

我が手作りキャンピングカー、200系ハイエーススーパーロングDXTRH226のメインバッテリーを交換しました。

使用年月は、11年と2ヶ月と長持ちしましたが(させました)ついに昨日、最後を迎えました。

走行時間が、20分以上あれば、1回分の起動エネルギーがチャージされていましたが、昨日コンビニエンスストアーまで5分程度走行して、買い物をしてから再始動しよとしたら、「グッ」と最後の力を振り絞りましたが、ついに終わりになりました。

そこで、通常なら隣に駐車している方に応援を要請する、または知り合いを呼ぶ、修理業者を呼ぶ等の措置が必要ですが、僕の場合は自力で始動させました。

幸いなことに、サブバッテリーを2個積んでおり、そのエネルギーでセルモータを回せばエンジンが始動出来ます。

しかし、SWの切替などでは充分なエネルギーが得られません、常に車載しているバッテリー用のブースターケーブルをサブバッテリーに繋ぎ、メインバッテリーに供給しました。

まさに、新車の時と同じような元気なセルモーター音を久々に聴きました。

11年も使用できたのは、こう言うことが出来る安心感から、最後の力を出し切るまで使用できたのです。

85D26Rバッテリー

2日前から、1回の始動も元気が無く、何時終わりを迎えても変ではない状態でした、何時終わりになるか解らないので、その日にバッテリーを注文しました。

今回も、スクーターdioで使用したユアサ製にしました、GSYUASA 85D26R 我がハイエースはTRH226の寒冷地仕様のため、標準バッテリーは、80D26Rでしたが、大きさを確認すると、ほぼ同じなので、あえて80D26Rを選ばなくて、一般流通しているサイズにしました。

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ほんの少し、高さが増しました、バッテリーを押さえるサポートの金物を入れるときに押さえつけてナット回さないと入りませんでしたが、付いてしまえば全く違和感は有りません。その他も寸法的には問題有りませんでした。

バッテリー外し手順

バッテリー外し手順は、言うまでも有りませんが、あえて言いますとグランド側(-)から外すのが定番です。グランド側を先に外しておけば、正極(+)側のナットを緩めるとき、フレームなどに工具が触れても、すでにグランド側が外れているので、スパークはしません。そうすれば安全ですね。

バッテリーターミナル緩め

バッテリーターミナルのボルトから配線を外します、続いてターミナルを外すのですが、長年使用していますので、くせが付いていてボルトを緩めても外れません引っ張っても無理です。マイナスドライバーを隙間に入れて広げながら、揺するようにして左手で持ち上げます、それで外れます。

改造に次ぐ改造で、配線だらけですお見苦しい画像で申し訳ありません。
イージークローザー関係の配線、PIAAのHID電源配線、バッテリー保護グッズ(紛い品の頂き物)、サブバッッテリー供給電源配線などエンジンフードとの隙間に入れているので、この様に乱れた感じになってしまいます。

新品には必ず追加充電

ここで、新しいバッテリーを少しでも長持ちさせる事が重要ですね、充電済みで販売されていますが、何時充電したか解らないですよ、そんな状態で使用開始してしまうと、近距離(短い間隔でセルモータを回す)で使用して充分に充電されない状態の繰り返しでは、長持ちは出来ません。

使用開始前バッテリー追加充電

使用開始前の電圧は12.7V追加充電の必要もない範囲のようですが、あえて追加充電します。

外し作業中に、自動停止していましたので、ほぼ満充状態だったようです。

配線復旧は、外した時の逆の手順で、正極(+)から負極(+)と繋いでゆきます。

バッテリーター交換完了

復旧後の点検

1後付イージークローザーの作動確認問題なくOKでした。

2エンジン始動、元気よくセルモーターが回り始動しました。

3HIDランプスイッチON点灯してOKでした。

4カーナビのラジオをプリセットONで各局がセットされOKでした。

5パワーウンドゥ上げ下げOK、しかしオートが効きません。(当たり前、必ず再設定を要します)

パワーウンドゥ設定

運転席のみオートが効くので、運転席のみですが、設定が必要です。

設定の仕方は、一旦全開(一番下まで)ガラスを降ろします、続いて全閉(一番上まで)ガラスを締めます、そこで上げるSWを指で持ち上げたまま1秒程度そのままにします。これで完了です。

マニュアルでは、3秒以上続けるとなっていますが、1秒程度で完了します。
確認の意味で2回~3回のオートによるガラスの上げ下げをした方が良いと思います。

量販店などでは交換時、そのような設定変更が無いように、交換時に別電源を供給して電源OFFの状態にならないようにしているそうです。

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