Dioにユアサバッテリー

スクーターDioAF68にユアサバッテリーを装着しました。

先日の記事でスクーターDioバッテリーレス化オカルトグッズで実験

で紹介しましたが、あくまでも実験が目的でして、今シーズン使い続ける気は有りませんでした。

バッテリーレス化が出来て、法令順守できる実験でしたから、一定の成果は有りました。

前回のバッテリー交換の記事「スクーターDioのバッテリー交換 」もご覧ください。

バッテリー比較

安価な大陸製でも良かったのですが、送料別で販売されていますので、本体価格に送料の占める割合が多過ぎます、かといって要らぬものまで、抱き合わせ購入しても、財産(不要在庫)が増えるだけですから、購入することにしました。

ユアサ液別

ユアサ液別

今回は、台湾製ユアサバッテリーYTX4L-BSです。(送料込み3330円)

前回使用した、ジェル型バッテリーは、当然ですがジェルが装填されていましたが今回の、ユアサバッテリーは、液が別で送られてきました。

別液で劣化を遅延

通常は国内産でも、液別のバッテリーは、販売個数が少ないですが、海外製品で製造して液を充填してから、時間経過が多ければ、使用開始時期が遅くなり、その分劣化が進み寿命が早まることになります。

依って、液別にして使用開始する時に液を充填すれば、製造直後に使用開始したのと変わらないことになりますからね、そう言う意味では、仮にですよ、製造年から経過時間が長いとしても、安心して使用できます。

(この製品は長期在庫で有りません、くれぐれも誤解をしないでください)

 

費用対効果

大陸製ジェル型バッテリーと台湾ユアサバッテリーの費用対効果の計算をしての結果で決めました、2000円や3000円でそんなに悩む事はないのですがね。

 

ジェル型バッテリー 1760円(税送料込み) 対応年数2年間(実績) 880円(1年間の費用)
ユアサバッテリー 3330円(税送料込み) 対応年数4年間(仮説) 832円(1年間の仮費用

 

上記の表を見ると、一目瞭然ですね4年間使用しないと、費用対効果は、出ません有りあない数字では、ありません。

日本企業の技術

スクーターDioに純正採用されている、バッテリーには中国製になっていますが、新車購入時からトラブルなしで、5年間使用できましたから、台湾ユアサでも日本国内の企業ユアサの技術で、5年を遙かに超える使用が可能ではないかと、考えました。

カートリッジから液充填
ユアサ液注入中

ユアサ液注入中

 

作業手順

 説明書に従う

早速、開梱して説明書の通りに、黒い本体に液を乗せて、上から手で圧力をかけて仮のシールごと押し潰して、液を充填しました。

液を充填してから、「20分間液カートリッジを乗せたままにする」との事なので、放置します。

5から10分程度したら、人肌よりも高い熱が発生しました、化学反応中ですね。

使用開始前に充電

指示通り20分間放置した後に、電圧をチェックします、まだ目が覚めてすぐ、だからかユアサバッテリーは12.5Vでした。

続いて、充電します、そのままでも使用は出来ると思いますが、最初が肝心です。

液充填済みで購入の場合は、多くは充電してから、出荷しているはずですから、入荷後即、使用開始して問題は有りませんが、液別の場合は充電後、使用するのが、理想的な使い方です。

使用前充電中

使用前充電中

今一番のお気に入り充電器メルテックの充電器で充電します。

充電前の電圧は12.5Vで、充電30分後13.6Vになりました、個体差でようか通常は、13.8Vですが、そのうち上がるでしょう。

スクーターDioに装着して、早速エンジンを始動します、セルモーターが、元気よく回りました(当たり前)これで、キックスタートのわずらわしさから解放されます。

 

//自動広告 //手動広告