松の芽欠き

 1ケ月早い松の新芽

今年は、暖冬の影響か、松の木の新芽が、元気に伸びております、例年ですと、6月の梅雨入り前が、芽欠きの時期なんですが、今年は約1ケ月早まりました。

2本の黒松と1本の五葉の松を愚妻の実家から19年前に、貰ってきたものです。

年2回、松の手入れ

松の手入れは、1年間に2回しなければなりません、春は芽欠き秋には枝の剪定を、基本通りに行わなくてはなりません、広葉樹のように刈り込みばさみで、バサバサカットを行うと枝が枯れますから要注意ですね。

基本が大事、松の手入れ

もらった当初は、基本すら解らないので、義父母に毎年2回来ていただいて、基本技術を伝授していただきました。

両親も年を老いてきた頃、少しは技術を習得できたかなと、思いましたが、監督だけして頂きに、両親を招いて指図をしてもらいました。

ここ10年は、自力で芽欠きと剪定を行っております。

春は芽欠き

さて今回の芽欠きですが、剪定は当然しませんから、元気に伸びた新芽を、文字通り指先でつまんで折ります。

1本あたり2時間程度で終了しますので、秋の剪定の半分程度の時間です。

あばれた移植当時

移植した当時は、養分が豊富だったのか、土地に良くあったのか、わかりませんがいわいる、「あばれる」でした技術的に未熟な僕にしてみれば、両親が居なければ大変だったと思います。

自己流に剪定

ここ10年程度は、剪定しすぎと、はたから言われるぐらい、思い切って小枝をカットして、スカスカ状態にしています。

枝先に芽を2又は3本、残すところを、1本にしています、やはりやり過ぎでしょうかね。

2度目が必要になる事も

今回、ゴールデンウィーク直後に行いましたが、これから気温上昇とともに新芽が勢いをつけてきますから、梅雨入りの頃、再度芽欠きが必要になりそうです。

黒松奥側芽欠前

黒松奥側芽欠前

黒松前側芽欠前

黒松前側芽欠前

芽欠き前の伸び放題の黒松の新芽です。

黒松前側芽欠後

黒松前側芽欠後

黒松奥側芽欠後

黒松奥側芽欠後

芽欠き後の黒松ですが、ところどころに欠き残しがあることに気づき、片づけた脚立を、出してきて欠く慎重さが足りないね、義父母に叱られそうですね。

上の画像右の丸い木は、キャラです、これは自宅新築前に邪魔だったので、仮植して、この場所に植えて、20年経ちました、当時は一本立で、丸くなかったのです。

この形になるまでに15年の歳月を要しました。

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