自家塗装して以来、10年以上が経ったハイエースのグリルが所々塗装がはげ始めました。メッキが好きなので当初メッキグリルにしようかと思いましたが、当時メッキが流行っていて同化するのも嫌だったので、自家塗装しました。一応サフェーサーを使用して密着性を高めましたが、経年劣化には耐えられませんでした。
自家再塗装
自家塗装以外にも何度となく脱着を繰り返しておりましたので、グリルとバンパーを固定しているいわゆるベロのストッパーが破損してしまい、差し込んであるだけの状態で、取り外しは容易に出来る状態です。
ラッカースプレーで自家塗装しないで、板金塗装業者に依頼すれば剥がれはしづらかったと思います。
手順
ボンネット側のタッピングビス2本を外し、直ぐ脇のプラスチッククリップを外します。
ベロの外し方は、細いマイナスドライバーを差し込んで引き抜きますが、上述のようにベロが破損のため左記の作業は不要でした。
グリルが外れたら、サンドペーパーで磨きます。磨き方で仕上がりに差が出ますので十分注意してください。
マスキングテープと新聞紙でマスキングをします。全体を白く塗装するのであれば不要ですが、黒い部分を残すためにマスキングしました。
サンドペーパーで磨いた粉を拭き取ってからプラサフグレーを塗装します。
今回使用したラッカースプレーはプラサフ・ハイエース白用の#58・クリアーの三種類を使用しました。
プラサフを塗ります。密着性が高まります。
ハイエース白色#58を塗ります。
3度塗りして乾いたらクリヤーと塗装します。
本来は一晩養生期間をおきますが乾きが早かったので取り付けました。
近くで見なければ合格とします。
自家塗装してから10年以上経過しましたので、所々剥がれましたが、またしばらくは持つでしょう。
関連動画
グリル塗装の様子をユーチューにアップロードしましたので、合わせてご覧ください。