200系ハイエースフロントに水垂れ「ステップ補強板から水滴」

   

夜露で、ルーフからハイエース独特の折り返し雨樋を通じて、水がしたたり落ち、フロントタイヤとフロントバンパーの付近に水の垂れた跡が、時々見受けられます。
しかし、昼になり夜露もとっくに乾いた頃でも、水の垂れた跡が残る場合が有ります。
こういう時は、夜露ではありません。原因と対策、また洗浄方法を述べさせて頂きます。

200系ハイエース通常の夜露

上の画像は、通常の夜露による、水垂れ跡です。

フロントステップ

ハイエースには、フロント両側にステップがあり、乗り降りする時に足をかけて利用されていると思います。

そのステップの裏側には、ボディー(外装)を補強するために補強板が設置されています。
補強板は袋状でボディーにスポット溶接されシールを施したあるため、水が侵入すると、出にくくなる構造です。
その補強板の下方には、小さな水抜きが付いています。
ステップに限らず後方まで、補強板が施してあり、同様にゴムキャップと水抜きが設置されています。

水の侵入経路と原因

フロント両サイドのステップ補強板以外には、未だに水の垂れた跡は発見したことはありません。

社用車の200系ハイエース(ナロー)は、購入後2年で、現象発見し、我が手作りハイエースは遅れること4年で現象発見しました。
(雨天走行の頻度や路面の泥の状況で大いに変わります)

ゴムキャップから浸入

憶測に過ぎませんが、
1.怪しいのは、補強板(エンジン側)とステップカバーの内側のボディー(車の外側)にゴムキャップが設置してあります。そのゴムキャップは、とても防水とは思いないほど緩いサイズで出来ています。
2.それと、メンバーに穴が空いていますそこから浸入している可能性があり。
3.ステップの上側から入る可能性はあります。固定ようのピンが防水性が低い。

フロントタイヤやフロントバンパーから巻き上げた、水しぶきと若干の微細な泥、これが、走行中の風圧により、水が浸入していまう、要約すると。
1.ゴムキャップの、緩い密閉を破り水と泥が侵入している
2.開放してある穴から浸入している
3.ステップの上から浸水している
その他、補強箇所の上の方からも考えられますが、1.2.3が主因と思われます。

経年使用で蓄積

一度や二度の雨天走行で、現象が出るわけではありません。
長い年月を経て少しずつ、微細な泥が蓄積して、乾いて、雨天により濡れた泥水の浸入の繰り返しにより、ブリッジを形成して、やがて立派な泥の関が出来、水抜き穴から侵入した泥水が出にくくなります。

雨天で溜まった水は、量が増えると水圧が上がり、ある程度まで流れ落ちますが、一定の圧力より下がると、ステップ補強板下方に溜まった泥に行く手を阻まれ、排水はほんの少しずつしか出なくなり、雨上がりの数日間、駐車場が乾いているにも関わらず、ハイエースのフロント周りに水の垂れた跡が、出る現象を見る事になります。

ステップの上側は、ドアに覆われ直接雨が掛からない構造ですが、直接入らないだけで、間接的には、入る可能性があります。

対策と洗浄

原因がわかれば、対処は難しいことはありませんね。

ステップ補強板の下方の水抜き穴に入るサイズのものを差し込んで泥の関を破壊して、泥水を排除します。

200系ハイエースステップ下

施工に関しては、当然ですが、ジャッキアップなどして4輪水平に上げられれば、問題ありませんが、地上で施工するには、寝転んで、作業するので、泥水が体にかかりますのでご注意が必要です。

結束バンドを使用

金属を差し込むと傷を付けてしまい、錆びの原因を作ってします、結束バンド(インシュロック、サイズ150mm~200mm)のロックする反対側が丁度良いサイズですので、利用します。

雨上がりの晴れた日に行いましょう、随分と入っています、泥と一緒に水が見た目コップ半杯分ぐらいでます。

これで、終わってもかまいませんが、常に水分がステップ補強板内を覆っている状態は、錆を促進させています。
出来れば、洗浄をお勧めします。

水道ホースで洗浄

内側(エンジン側)のゴムキャップを外して、水道のゴムホースを差し込んで洗浄しても良いでしょうが。(上述したように、内側で行うと、この状態になり体が濡れます)

200系ハイエースステップ洗浄

一応撮影のため外側から洗浄を撮影しました。

水道の水を暫し流し、水を止めて自然乾燥させます。
(次回雨天走行すれば侵入しますからあまり拘る必要は無いと思いますが)

外したパーツを復旧して完成です。

対策

しかし気になる対策ですが、この様に数年に1度でしたら、メンテナンスの一環で、作業するのも良いでしょうが、どうしても対策を講じたい場合は
1.ゴムキャップを両面テープで密封するのも一つの手だと思います。
2.穴をシールする(テープなどで)

 

あとがき

今回の作業に関して、危険度は極めて低いですが、水が絡みますので、水濡れ対策をしてから作業しましょう。
特に冬場は、冷たいですよ。

 

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