栃木県河内郡上三川町多功の真言宗智山派宝光院の紹介です。
宝光院(ほうこういん)
上三川町の西部の県道146号沿いのJR宇都宮線の石橋駅南東に立地します。
由緒
創建は西暦807年(大同2年)平安初期宝徳法院により慈猛宗にはじまり、醍醐派を経て真言宗智山派に属し現在に至ります。
本尊である薬師如来座像は、日本でも希なる鉄佛にして秘仏、町の文化財にも指定されていますが一般公開はされていません。
火伏せの薬師、病気(特に眼病)の守り本尊であり、また上三川七福神のひとつ恵比寿尊がまつられ、他に嘉永年間のヤゲン彫りで南無阿弥陀佛の大板碑があります。
現在の本堂は、旧薬師堂を3〜4代増改修し、鞘堂にして元の姿をしっかり守り、260年の歴史があるそうです。
本堂
鐘楼
宝光院データ
所在地 | 栃木県河内郡上三川町多功1888 |
電話 | 0285-53-0382 |
称号 | 宝光院 |
宗派 | 真言宗智山派 |
上三川町文化財 | 薬師如来座像 |
駐車場 | あり |