栃木県真岡市中郷の、大日堂の紹介です。
大日堂
毎年8月に獅子舞が披露されます。
真岡鐵道北真岡駅の北側にあり、線路伝いの道を東に200メートルに踏切があり超えて西に100メートルほどに立地します。現在区画整理の工事中ですので完成後は広い道で行くことが可能です。
案内地図
由来
両部山大日堂は,大日如来を本尊とする。
本尊は,はじめ越後新発田にあったが,藩主溝口氏が寛永13年(1636年),日光東照宮造営のみぎり,獅子頭とともに日光中善寺大日堂に奉納した。その後,山内の内紛により寺堂の守護も衰え,荒廃に及んだため,これを憂いた時の大日堂住職良念法印は,本尊と獅子頭を捧持して日光をあとにし,日光開山勝道上人の故郷芳賀高岡へ向かう途中,真岡の里で休息した。これを聞いた中郷の宝性院胎蔵寺の智善和尚は,良念に講うじ,この地に大日堂を建立して,良念が奉持した大日如来を本尊として祭った。万冶元年(1658年)春のことであった。 案内板より
大日堂栃木県真岡市中郷データ
所在地 | 栃木県真岡市中郷 |
称号 | 大日堂 |
電話 | 0285-82-2012(真岡市観光協会) |
駐車場 | あり(境内スペース) |