真岡文化遺産フェスティバル2017「栃木県真岡市」

栃木県真岡市で、2017年9月17日に行われます。

真岡文化遺産フェスティバル2017

浄土真宗の開祖親鸞聖人の足跡やゆかりのある同市高田の専修寺の歴史などを通じ、影響を受け育まれた文化を考える「真岡文化遺産フェスティバル2017」が、真岡市民会館で、開かれます。
シンポジュームで文化の源泉を探り、縁の深い民話や伝統芸能を披露する他、雅楽師東儀秀樹さんが古典雅楽を上演します。史跡ガイドツアーも同日催されます。

真岡文化遺産フェスティバル チラシ

親鸞と真岡の文化

真岡市が、取り組んだ3年間の締めくくりとなる、文化庁補助事業として、真岡の文化遺産発進事業実行委員会が主催し、市を代表する文化遺産に注目します。

越後の国に流罪にされていた京都生まれの親鸞聖人は、西暦1200年代、下野の国に入り20年にも渡り、東国布教に尽力し、50代のとき専修寺の礎となる、如来堂を建立したとされています。

シンポジュームは、「心と文化の源泉~親鸞聖人を辿る」を、テーマとし筑波大学の教授らが、登壇予定です。
親鸞聖人が人々との関わり、どのような文化や習慣が形作られたかなどが語られます。

江戸時代に、越後の国から親鸞聖人を慕ってやってきた人が歌い踊った「八社五社」を、真岡市西田井の保存会が披露し、民話美寿々会「もおか」支部が親鸞聖人にまつわる話を語ります。
東儀秀樹さんが上演する古典雅楽は、浄土真宗の祭礼に欠かせないものだそうです。

ガイドツアー

ガイドツアーは、同日(9月17日)の午後2時から、専修寺を集合場所に行われます。
普段、寺の一角にある人の尋ねることも少ない「親鸞聖人御廟」も回ります。

ガイドツアーは、無料で参加できます。

第一部 シンポジウム

「心と文化の源泉~親鸞聖人を辿る」

(出演)今井雅晴(筑波大学名誉教授) 長岡辰夫(高田山専修寺総代)

アレックス・カー(東洋文化研究者) 松山秀夫(真岡市文化協会会長)

綱川榮(下野新聞社 特別編集委員)

 

第二部 真岡の伝統芸能

(出演)民話美寿々会「もおか支部」  西田井八社五社保存会

古典雅楽の上演

(出演) 東 儀 秀 樹 (雅楽師)

日時、平成29年9月17日(日) 午後6時開演(開場は午後5時30分)

会場、真岡市民会館大ホール

料金、2,000円(全席指定 税込 ※未就学児入場不可)

詳細はお問い合わせください。

主催・問い合わせ、真岡の文化遺産発信事業実行委員会(真岡市教育委員会文化課)

電話0285-83-7731

 

 

スポンサーリンク
観光案内
スポンサーリンク
Feedly
follow
シェアする
 スポンサー リンク



//自動広告 //手動広告