西念寺(さいねんじ)「栃木県真岡市」

栃木県真岡市東大島の西念寺の紹介です。

西念寺

栃木県真岡市東大島は、真岡市の中心市街地から南東の県道166号沿いにあり、古くから住む住民の住宅が並ぶ場所にあります。
東には八溝山脈東方そして、小貝川西には田園地帯を挟んで、真岡市街地があり長閑な農村地帯の中です。

山門の前に駐車して、山門をくぐります。

真岡市西念寺山門

真岡市西念寺山門

西念寺境内に入ると親鸞聖人の銅像がお出迎えです。

西念寺の親鸞聖人の銅像

西念寺の親鸞聖人の銅像

本堂は、再建ご二十年弱なので、まだ新しさを感じます。

西念寺の本堂

西念寺の本堂

西念寺の本堂内

西念寺の本堂内

当然ですが、本堂内はピカピカの作りたての感じがそのまんま残っています。
(無断進入ではありません、若住職に用事があって、待っているところですよ)

 

1780年頃、全国的な天災、飢餓のため、芳賀、真岡地方とも農村戸口は激減して田畑は荒廃が、甚だしく衰退しました。
この折り、真岡に竹垣三右衛門、東郷に岩本武太夫の両代官が在職して地域農村の復興に当たった。
東大島地区は東郷代官所の管地で、岩本代官の農村戸口増加の施策によって、越後、越中、越前、加賀などから多数の入百姓(移入農民)、武蔵その他からの取立百姓(無職者に農地を与えて農民とする)が導入されました。
岩本代官は、それらの人々の定着と、地域民の教化のために1801年自ら願主となり西念寺(本寺)を建立(こんりゅう)しました。
初代住職となった、了観は、親鸞聖人から直接教えを受けた関東二十四輩び一人です、西念坊より数えて二十四代にあたり、茨城県岩井市辺田の西念寺の住職であったが、住職を弟にゆずり、西念寺(東大島の)の住職になりました。

本堂は1880年に再建されたものですが、1994年の火災で全焼してその後、1998年に再建されました。

 

西念寺データ

所在地 栃木県真岡市東大島1179番地
電話番号 0285-82-2574
宗派 真宗 大谷派 極楽山
称号 西念寺
本尊 阿弥陀如来

 

 

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