ハイエース用鍛造アルミホイールスピードスターMK-Ⅱ

   

200系ハイエース用の鍛造アルミホールのスピードスターMKⅡを紹介します。数年前に、友人であるガレージの店主から頂いたもので、200系ハイエース用にオーダーしたものを、ガレージの店主がユーザーから譲り受けたものを、僕が譲り受けました。

極軽量鍛造アルミホールのスピードスター

スピードスターは、半溶融鍛造と言う特殊な方法で製造された、鍛造ホイールです、兎に角軽くて丈夫なホイールは、若者は勿論幅広い世代に愛された優れものです。

しかし、良い物を作っても、どんなに愛される商品を作っても、資金力や経済情勢により終演を迎えてしまう事は少なくありません。
誠に残念ですが、2005年に自己破産してしまいました。

現在、スピードスターブランドは、あの有名なレーシングブランドのワタナベが事業を引継ぎスピードスターブランドは継続生産販売されています。

ハイエース用スピードスターマークⅡ

純正タイヤとの重量比較

因みに、このホイールは15インチですが、195-80-15LTとの組合せで、重量18.2kgしか有りません、なんと軽いことか、タイヤ交換などの時に、現在使用中のパディナジャパン製の17インチホイールとミシュランプライマシーの重量と比較にならないほどの軽さを体感します。

純正スチールホイールと195-80-15LTの組合せ重量は、23.8KGありました。その差5.6kgです。

 

鍛造アルミホイールとダイキャストアルミホイール

通常のアルミホイールは、アルミダイキャストと言い、アルミニュームを溶かし型に流して成型していますが、鍛造ホイールは板状のアルミニュームを高圧のプレスで型押しをし何度かの工程の後にホイールの姿に変わってゆきます。

鍛造することにより、高密度になり軽くて強度が増した、ホイールが出来上がるわけです。

ダイキャストの場合は、密度が荒く、鍛造品と比較したら鳥類の骨の如しでしょうか。

バネ下荷重軽減

ハイエースなどに使用しても、大きく変化するような結果は、得られづらいですが、スポーツカーやレーシングカーに於いて、バネ下荷重(バネより下の荷重とは、ホイールやタイヤ、ブレーキ系パーツなど)一般的によく言われる、バネ下荷重は本体重量の15対1に相当するポテンシャルが得られます。
5.6kg×15で84kgの積載重量を軽減したのと同じになります。(ふくよかな成人男性一人分と同等)
たとえて言うなら、何時も履いている靴より1kg(左右各0.5kg)重くした靴を履いて歩くのと、1kgの荷物を背負って歩くのでは、同じ1kgでも全く違う疲れ方がするはずです。

スピードスターホイールのタイプ

スピードスターのホイールの種類にはMK(マーク)Ⅰ・Ⅱ・Ⅲとあります。

MK-Ⅰはワンピース一体物です、通常のアルミホイールもワンピースですね。

MK-Ⅱはツーピースです、センターディスク(ナット止めの穴が開いている平らな部分)とリム(タイヤと密着する部分)の二つの部品を圧着接続してピアスボルトで固定しています。

MK-Ⅲはスリーピースです、センターディスクとアウトリム(外側のリム)とインナーリム(内側のリム)の三つの部品の組み合わせになります。(インとアウトリムを溶接接続)

スピードスター風のよく見かけるホイールにピアスを使用してありますが、ワンピース構造の見せかけだけで貫通して接続していません、あくまでも飾りピアスです。

レトロなリム形状

レトロな雰囲気を持つ、いわゆる深リムの形状は、最近は見られなくなりつつあります、ホイールを大きく見せるために、リムぎりぎりまでスポークなどのデザインを延ばすことにより大きく見せるホイールがはやっていますが、深リム系は懐かしくもあり、またあこがれだったレーシングタイプの形状になります。

ハイエース用スピードスターマークⅡのリム形状

あとがき

 

バネ下荷重の15対1の説明が不足していました、ホイールを軽くすれば、燃費向上はしますが、バネ下荷重が軽くなっても、そのままの比率で向上する訳では有りません、あくまでも総合的なポテンシャルのお話です。

鍛造アルミホールのスピードスターMKⅡ200系ハイエース用4枚は、勤め先から引き取りますが、現在使用予定ありません。

 

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