栃木県栃木市都賀町家中の、光明寺城(光明寺)の紹介です。
光明寺城(光明寺)
北関東自動車道の都賀インターチェンジの南にあり、東武日光線の家中駅入り口の県道295号を、約1km東の通り沿いに立地します。
概要
二重方形館の主郭部分が、光明寺境内に残ります、外郭部の西側は小学校の敷地となり失われています。
本郭は東西55m、南北79mで高さ4mほどある重厚な土塁に囲まれて残り、綺麗に整備されています。
周囲は水堀であったようですが、現在は空堀になっています、北側の西半分と西側のみが残っています。
外郭は東西120m、南北175mの規模であったが、有ったと言われています。
現在は、堀は完全になくなり、跡が畑として利用されています。
西暦1555年~1557年(弘治1年~3年)に、宇都宮氏家臣の細井駿河守光明が築城しましたが、西暦1560年(永禄3年)壬生氏に攻め落とされたと言われています。
細井光明の菩提を弔うために、建立されたのが光明寺と言われています。
光明寺城土塁
光明寺城本格南西の土塁、山門の左側になります。
奥に栃木市立家中小学校の校舎が見えます。南から北方向を撮影しています。
西から、東方向を撮影しています。
東面の南から北方向を撮影しています。
光明寺石碑
山門
本堂
鐘楼
光明寺データ
所在地 | 栃木県栃木市都賀町家中2726 |
電話 | 0282-27-6334 |
称号 | 光明寺 |
宗派 | 真言宗 |
駐車場 | あり |