松代町の歴史めぐりも終わり、次は国道403号から国道18号に出て上田市の道の駅上田道と川の駅おとぎの里に向かいました。途中のスーパーマーケットにて昼食を購入して昼食休憩をしました。
約2時間の滞在時間では、思ったようには廻れませんでしたが、暑さと愛犬抱っこ探索は非常に体に負担が掛かりました。
手も肩も怠くて段々苦痛に感じ始めたので、やまなく終了しました。約30kmですので、一般道でゆっくりまったりと走行しました。
道の駅上田道と川の駅おとぎの里
道の駅上田道と川の駅おとぎの里で、トイレ休憩を兼ねて、小休止しました。
生憎の強い風に、散歩する気にもなれません。隣接の河川敷公園で遊ばせるのを楽しみにしてきたのですが、残念でした。
新しい駅舎は、高速道路のコーヒーカップマークの付いたパーキングエリアの雰囲気のする道の駅です。
平日でしたが、普通車用の駐車場は、ほぼ満車状態でした。
休憩後は、国道143号にて、青木村に向かいました。道が空いていて割と真っ直ぐで少しずつ高度を上げて行く道は道は、とても走りやすくて楽しい走行となりました。
道の駅あおき
真新しい駅舎は今年2017年4月開業だそうです。まだ別棟の食堂の建設工事中でした。
特産物売り場の建物だけ先行オープンだそうです。
特産物の価格品質状況を調査して、自販機のアイスコーヒーを頂いた後、散歩休憩をしました。
次は、今回の旅の目的の一つでもある、長和町に向けて出発です。
道の駅あおきをでて直ぐに、国宝3重の塔の案内板を発見してしまい、寄らずに通過できなくなり、急遽予定変更です。
大法寺
奈良時代の西暦701年~704年(大宝年間)に、藤原鎌足の子の定恵が創建したと伝えられています。年号をとって大宝寺と号し、後に大法寺と改めたといわれています。
大法寺案内地図
3重塔は、西暦1333年(正慶2年)鎌倉時代から南北朝時代に造営されました。
第2層の木組みの裏側に書かれた墨書から、この塔は大阪の天王寺と関係の深い技術者たちの手によって造られたと考えられています。
塔は初重が特に大きいのが特徴で、これがこの塔の最も大きな特色で2重、3重で組物を3手先という1番正規な組み方としています。
初重だけは、少し簡単な2手先にしたので、その分だけ平面が大きくなっていて、形に変化がつきおちついた感じになっています。
この塔のほかは奈良の興福寺三重塔があるだけで、きわめて珍しい形状をしています。
尚、大人一人200円の拝観料が必要です。
(山道を通って行っても行けますが帰りに拝観料を支払いましょう)