布海苔とバフンウニ採取「茨城県の某磯場」

   

久々に、妻と愛犬を連れて200系ハイエース手作りキャンピングカーで、茨城県の某磯場に行き春の潮風に身をさらし、布海苔とバフンウニ採取して食べました。

北関東自動車道にて茨城県の海岸へ

磯場に行っても、満潮時では岩場に近づけない場合があります。干潮時の潮見表を眺めながら移動可能日と出発する時間帯が重要となります。

その日の干潮時刻が午前11頃でしたので、出発可能時刻は、10時を過ぎる予定ですので、普段は高速道路をあまり利用しないで移動していますが、やむを得ず高速道路を利用することにしました。

茨城県桜川市の北関東自動車道桜川インターチェンジから乗りました。自宅から以前は20分~25分程度必要でしたが、最近近道を発見したので、法定速度を守って13分で桜川インターチェンジまで行けました。

近道を発見する前は、国道50号に出る信号機がとても長く待ち大変でした。それに、今回から信号機が8ヶ所も減らすことが出来ました。

北関東自動車道の平日の午前10時過ぎ頃は、とても空いていて楽しく移動が出来ました。

そして、北関東自動車道ひたちなかインターチェンジで降りて、某磯場まで自宅からトータル約1時間で到着しました。

磯場で遊ぶ

内陸部は気温が上がり真夏の雰囲気でしたが、晴れた空と潮風が心地よく、何もしないでただボーットしているだけでも、心の洗濯になりそうです。

茨城県の某磯場2019-06

しかし、そんな黄昏れている場合ではありません。折角干潮時刻に合わせて乗りたくない高速道路を利用したのです。

早速、海岸に出ます。東日本大震災前から海岸沿いの道路に防波堤が設置されていて、そして海岸に降りる石段に手すりが設置されていましたが、津波の破壊力を見せつけられる瞬間ですね。階段の降り口付近に手すりが破壊され未だに撤去されずに残っています。

津波に襲われる前は、磯ガニで覆い尽くされ石ころの色が見えないくらい繁殖していましたが、現在はそのような面影は全くありません。

津波で破壊された階段の手すり

バフンウニ採取

妻と愛犬を波が来ない所に残し、膝までジーンスをまくり上げ、クロックス風のサンダルで沖にの方角に向かいます。

干潮から上げ潮の磯場

着いてから海岸に出るまで少々時間が経ちましたので、干潮から上げ潮になってきてしまっています。

画像奥の、白波が立っている手前の一枚岩の手前まで行きました。

遠くまで行けば必ずバフンウニ採取出来るとは限りませんが、近すぎは問題外ですから、少々深くても行くしかありません。

上げ潮が始まっているため、波が時々大きくなり膝まで被りました。

真冬でしたら、干満のさが激しいですが、この季節は冬に比べて下がりません。

波を利用して浮力が付いたところで、40cmから50cmの腰を痛めない程度の重さの、平たい石をひっくり返すと、バフンウニが下側にいました。

岩の下にバフンウニ

大きさは直径5から6cmくらいです。身が多くあるかどうかは割ってみないと解りません。

バフンウニ採取完了

数十個採るのはさほど苦労はしませんが、果たして身が沢山入っているか不明ですし、独り占めは宜しくありませんので、味見程度で、採取完了としました。

海水と共にバフンウニをビニール袋に入れて、発泡スチロールの箱に少量の氷を入れ自宅で調理します。

以前、地元の知人にバフンウニについて確認したところ、「養殖をしているわけじゃねぇから密漁にならねぇ」というので採取しました。
まぁ、魚を釣ったり貝類や蟹を捕ったりと同じ事ですね。

布海苔採取

布海苔(ふのり)は、紅藻綱フノリ科フノリ属の海藻

布海苔の旬は3月から4月と言われていますが、その時期だけしか食べられないわけではありません。

今の季節になると、大きく育ち硬くなる傾向にあります。
しかし、煮込み時間により全く問題なく独特のとろみがでます。

布海苔採取

やや赤みがある布海苔は、とても奇麗で美味しさを感じます。
祖母の世代までは、着物を洗い張りしたときにノリとして使用していたそうです。

大きな岩に、びっしりと布海苔が付いています。
手のひらに乗せた布海苔は比較的若く柔らかいものでした。
このくらいの堅さでしたら、生食で頂けます。

手で引き継ぎれば採取できます。収納する袋があればOK、道具は不要です。

生食では、塩分が効き過ぎていますので、美味しかったですが、大量には食べられません。

布海苔の大きさや硬さを選ばなければ、一つの岩で中サイズのレジ袋一杯に採れます。

那珂湊で買い物

正午を過ぎ、昼食を摂ろうとしましたが、潮風が心地よいとは言えど、愛犬を車中に入れて食事をするわけにもいかず、取り敢えず、折角来たので、愛犬は抱っこして那珂湊の市場で買い物をしてから、地元のスーパーマーケットで食材を買おうと思いました。

那珂湊の市場

平日ですが、人出はまずまずでした。特に岩牡蠣を剥いてくれてその場で食べるスタイルのコーナーには列をなして待っている客がいました。

400円でしたが、僕は今回は食べませんでした。

千葉産のハマグリと宮城産のマグロのカマを買いました。地元産があまり並んでなかったです。

帰路

往路は、やむなく高速道路を利用しましたが、復路は、水戸市内を通り城里町方面から栃木県内に入ろうと思いました。

国道50号や常磐自動車道・北関東自動車道が出来て以来、水戸駅付近を走る機会が減りました。

久々に通る水戸駅付近でしたが、街並みが様変わりしましたね。高い建物が建ち並び、まるで浦島太郎さんかな。

国道50号から国道123号に入ると段々昔懐かしい風景が目に入り始めます。

田舎道は、長閑で懐かしくとても気分良く走行出来ます。

途中、トイレ休憩を兼ね道の駅かつらで小休止しました。道の駅かつらは温泉付きではありませんが、那珂川沿いに公園が併設してあり、その一角に無料のキャンプ場があります。
平日でしたが、約10張りほどのテントが既に設置してあり、家族で寛いでいる方が居ました。

かつら無料キャンプ場

道の駅かつらを後にして、更に国道123号にて那珂川を渡り、大宮市を抜けて栃木県茂木町を通過して、自宅に戻りました。

バフンウニと布海苔を調理試食

バフンウニ殻剥きと試食

バフンウニの殻は、ラジオペンチで剥くと容易です。

バフンウニの殻剥きはラジオペンチ

上の画像のように、裏側の中心部から少しづつ割ってゆけば身も潰れにくいです。

極端に身が少ないですね。五角形の星形になっています。期待した半分より少ないかな。

バフンウニの殻剥き後の中身1

次々と、剥きました。中には多く入っている個体もありました。

バフンウニの殻剥き後の中身2

まだ、この季節では早いようです。これから中身が大きく育つと思います。

バフンウニの殻剥き完了

9個でこれだけでした。

塩分を加えない、塩素などの殺菌剤もなし、素材の味がそのまま頂けます。

甘みとウニの風味が前面に出ています。通常市場に出回るムラサキウニよりバフンウニのほうが、色が赤みがかり味が濃くて風味も強いですね。

冬が旬と言われがちなバフンウニですが、本当の旬は8月頃の真夏です。夏場ですと、市場に出回るときに塩素系の殺菌剤を使ってしまうため消毒臭さだけが印象に残ってしまいますね。だから、冬が美味しいと勘違いするんです。

布海苔の調理と試食

布海苔は、微細な砂が付いていますのでざるに入れて水道水で揉み洗いします。(それでも取り切れないですが)

味噌汁にして食べました。15分ほど水を入れて煮込み、味噌を投入して飲みました。
その時点では、若干柔らかくなりましたが、肝心の布海苔独特のとろみがでない、時期的に採ってきたのが失敗かと思いました。

布海苔の味噌汁

しかし、3時間ほど、経過してあら熱が取れた頃、再度沸騰させて飲むと、見事にとろみが出ていました。

煮込む時間が短かったのか、一旦冷めてから再加熱が功を奏したのかは、不明ですが、いずれにしても3月や4月と言われる旬以外でも美味しく頂けることが解りました。

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