八木岡城祉と久下田城祉と刀剣博物館「五行川沿線」

先日の日本一えびす様大前恵比寿神社と五行川源流記事で五行川の上流沿線を紹介しましたが、今回は下流域に五行川沿線を、ツーリングしながら、真岡市の夏祭り荒神祭と古城跡とさむらい刀剣博物館を紹介します。

真岡市の夏祭り荒神祭

まずは、真岡市の中心街に立地します、真岡市役所付近の五行川からスタートしました。

こちらの川は、普段膝下ぐらいの水位です、7月24日の夏祭りの際に、御輿を担いだまま川に入ります。
数年前に、急な雷雨の増水で、御輿ごと流されるハプニングがありましたが、大事には至らず、祭りは何事もなかったかのように開催されております。

真岡の夏まつり「荒神祭」
日本の夏祭り100選にも選ばれている真岡の夏まつり「荒神祭」が今年も7月に開催されます。
21日の始祭に始まり、23日のぶっつけや花火大会、24日の宮入りなど見所満載です。

真岡夏祭り荒神祭神輿川渡御会場

真岡夏祭り荒神祭神輿川渡御会場

右手の道ばたに露天商が立ち並び、押すな押すなの大混雑する場所です。

つぎは、なるべく川沿いを下流に向けて進めました。

八木岡城跡

そして、八木岡城跡に到着しました、北関東自動車道のサービスエリア予定地の近くにあります。

鎌倉時代に八木岡城は、芳賀氏の一門でも古参八木岡氏の城だったそうです、芳賀氏の芳賀城に対する常陸南部関城の侵攻を、食い止めることや物見のための城であったようです。

これは確定はしていないようですが、古墳を利用した城跡と言う説があるようです。

八木岡城跡の碑

八木岡城跡の碑

綺麗に残る遺構

綺麗に残る遺構

北関東自動車道のサービスエリア予定地と本線がすぐ北側に見えます。

サービスエリア予定地と本線

サービスエリア予定地と本線

フェンスで囲われた中に予定しているようですが、何時完成かは不明です、本線から降りるための、橋台は本線工事と共に出来ていますがね。

久下田城跡

つぎは、当時敵対していた、常陸南の関城の出城の役目だった、久下田城跡に行きました。地図に城跡の名称は記載がありませんでした。そんなにマイナーなんでしょうか、地元では割と知られておるのですがね。

久下田城と言いますが、栃木県真岡市久下田地区(旧二宮町久下田)が名前の由来なんですが、実際の所在地は、茨城県筑西市樋口に成ります。

鎌倉時代の頃の話ですから、線引きも現行とはまた違うのですよね。

進入路が、畑の中の未舗装のあぜ道のため、二輪車または、軽トラックなどでしか行けません。

久下田城全容図

久下田城全容図

立派な遺構が残る

立派な遺構が残る

本丸広場は、平坦な部分が割と大きいです、現在は神社が建立されて降ります。

本丸跡

本丸跡

さむらい刀剣博物館

そして、久下田城跡を後にして、五行川沿いに戻りさむらい刀剣博物館の前まで行きました。

以前に、拝見しているので場所の紹介だけします。刀剣博物館は展示はしておりますが、刀の研磨それから、制作までしています。戦国時代の刀の説明では、江戸時代の戦のない時代と異なり、本身が厚く幅も凄く多い、長刀(なぎなた)のイメージでしょうか、それぐらいで無いと、戦いで折れて使えないそうです。

銘刀は細身で肉薄です、観賞用や上位者からの贈り物の家宝物の位置づけだそうです。

刀剣博物館

刀剣博物館

見る価値は十分あります。入場料は発生しますがね。

刀剣博物館案内板

刀剣博物館案内板

案内板が、入り口付近にありましたので掲載しました。
営業時間は、9:00 〜17:00 休館日:月曜日(但し、祝日は営業)
一般大人1000円、小中学生無料、さむらい博物館会員無料、高齢者無料
駐車場、あります。

 

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