栃木県鹿沼市草久の、古峯神社(ふるみねじんじゃ)の紹介です。
古峯神社(ふるみねじんじゃ)
鹿沼市の中心市街地から県道14号から県道58号(通称古峰原街道途中から県道58号)にて、約25kmの高原に鎮座します。
一般的に、こみね神社などと称されておられますが、ふるみねじんじゃが正しい社名だそうです。
500ヘクタール・(500町歩)におよぶ広大な領域に鎮座し、標高は約700メートルの地点にあります。
由緒
古峯ヶ原は、日光を開かれた勝道上人という僧侶の修行の場となり、上人は古峯の大神の御神威によって、古峯ヶ原深山巴の宿において3ヶ年の修行の後、西暦782年(天応2年)日光の男体山に初めて登頂し、大日光開山の偉業を成しとげられました。
勝道上人の修行にあやかって、年々古峯ヶ原に登山し、深山巴の宿で祈願を込め修行する慣わしとなり、その修行は明治維新に至るまで、千余年の永きに亘って行なわれました。
このような古峯大神のご利益の顕著を以って全国稀にみる霊地として、火伏信仰、天狗信仰などに代表する諸人の敬虔な信仰を集め、その御神威を保って参りました。
西暦1868年(明治1年)には、太政官布告により、神仏分離が行なわれ、仏具一切を取り除き、純然たる古峯神社となり、現在に至ります。
御祭神
日本武尊(やまとたけるのみこと)
一の大鳥居
鳥居
これだけ多くの鳥居をくぐりました、そして拝殿へ。
拝殿
訪問時に、ご祈祷が執り行われていましたので、拝殿に上がらせて頂いて拝観しましたが、撮影は自粛しました。
小峯ヶ原郵便局
境内に、小峯ヶ原郵便局がありました。
古峯神社データ
所在地 | 栃木県鹿沼市草久3027 |
電話 | 0289-74-2111 |
初号 | 古峯神社 |
駐車場 | あり |
トイレ | あり |
あとがき
古峯神社の手前約15mの引田地区には、虎岩という奇岩がありました。
源流という感じで、水が綺麗で、そのまま飲めそうでした、正面の岩が虎岩となっているようですが、虎?わかりません。
この上流に古峯神社があり源流域に鎮座しています。