梅雨明けしましたが、大気が不安定な状態がつづき局地的な大雨が、降りましたね。
午後は必ずと言って良いほど雷雨のようですから、雲行きを注意しながら、何時ものようにスクーターdioで益子町内の神社を探索してきました。
八幡神社(益子町山本地区)
まずは、山本地区の八幡神社に行きました。
先日紹介した、山本古城跡と光明寺薬師堂 にほど近い位置にあります。
この鳥居を潜り100mほどの参道があり、蒸し暑い日向とはまるで違い、ヒンヤリとした冷気がときより杉林の間から流れ出てきます。
境内は、雑草が少々生えていますが、お盆前には地区の有志が刈りとることでしょう。
本殿の唐破風の彫刻は圧巻でした、手入れがほぼされて無いようです、これだけの遺産を手入れ無しで、劣化していくの心苦しいです。
本殿下屋下の彫刻も圧巻です、こちらは唐破風とは違い、雨線内のために、比較的状態は良いようです。
愛犬と共にお参りしました、それにしてもこのまま朽ちて行くのは勿体ないです。
鳥居付近に、とちぎのふるさと田園風景百選認定地益子町山本地区と言う標識が有りました、頻繁にこの道路を走行していますが、初めて気づきました。
たぶん、下の画像が「とちぎのふるさと田園風景百選認定地」と思われる場所です。
南東方向を撮影しました、遠くに見える稜線を超えると茨城県桜川市です。
ましこ世間遺産山本太々御神楽No19認定
明治時代中期頃から奉納され、真岡市の大前神社から習い覚えたと伝えられている。毎年11月15日の鹿島神社の祭礼に奉納されていたが、昭和30年中頃から高度成長期に舞手が少なくなり中断していた。昭和46年に山本4Hクラブ会員が中心になり、先輩より習い覚え復活し、毎年奉納している。ここ数年は新たな後継者も見つかり、将来に伝えていく気運も高まっている。現在は、山本八幡宮で11月15日前の日曜日に奉納している。益子町HPより
鹿島神社(益子町益子)
つぎは、益子町の中心街に立地する鹿島神社に行きました。
道路にはみ出て、撮影しています、境内は石と砂利で整備されていて、とても歩きやすいです、しかし暑くてたまりません、長くはいられませんね。
勝負の神様、勝利の神様の案内板がありました、御利益のほどはどうかは、解りませんが、アピールがうまいですね。(商売上手?)
若い巫女さんは、見あたりませんでしたが、お札などを販売しているようです。
おみくじも用意されています、手入れが良好な本殿ですが、先ほど紹介した神社とは、レベルが違うのを、僕の目にも明らかです。
追記、217-04-16
2017年の桜開花状況は、さくら吹雪状態でそろそろ終わりです。
まとめ
長閑な山中の神社の立派な建造物を世間にアピールして、ある程度有名にして、幾ばくかの収益を得て、修復の資金に出来れば後世に遺産を残せるのですがね。
市街地の神社のように、同じ様な事をしても、結果は見えているような気がしますよね。
寄付を募る運動をするしか無いのでしょうね。