栃木県芳賀郡益子町益子の、益子稲荷神社の紹介です。
益子町では、地域の隠れた史跡や風習などに光を当てるため「ましこ世間遺産」と称して、認定を2017年から行っています。
益子稲荷神社は、14番目の認定になります。
益子稲荷神社
益子町の北部にあり、益子焼窯共販センター第2駐車場(南駐車場)入り口を東進、陶業技術支援センターの入り口の脇を左方向に進み、約50メートルのY字路(砂利道)を左に進むと、突き当たりの杜に鎮座します。
案内地図
由緒
江戸時代中期西暦1782年(天明2年)から西暦1788年(天明8年)にかけて発生した天明の大飢饉(てんめいのだいききん)により
荒廃した時代に、平安を祈願して建立されたと伝わります。
※天明の大飢饉の概略、関東・東北地方は、西暦1770年代から悪天候や冷害により農作物の収穫が激減し、農村部を中心に疲弊しました。
現在の社殿は、西暦1987年(昭和62年)6月6日に改修されました。
鳥居
拝殿
本殿
栃木県芳賀郡益子町益子益子稲荷神社データ
所在地 | 栃木県芳賀郡益子町益子益子4334-3 |
称号 | 益子稲荷神社 |
駐車場 | あり(益子焼窯元共販センター駐車場利用可陶器市期間中は有料) |