栃木県下都賀郡壬生町本丸の壬生城跡(壬生城址公園)の紹介です。
壬生城跡(壬生城址公園)
下都賀郡壬生町は、栃木県の中央部の県都宇都宮市の南に立地します。
室町時代の西暦1469年~86年に壬生綱重が築城しました。戦乱の世に約100年も壬生氏の重要な城として使われてきました。
壬生氏は、豊臣秀吉が関東平定のために北條氏を小田原を攻めるに際して、壬生上総介義雄は、北條氏方に味方しました。
小田原城に入城しようと進軍しましたが、西暦1590年(天正18年)7月8日に酒匂川(さかわがわ)の陣中で、戦死してしまいました。(病死という有力な説がありますが、戦死と記載しました)
西暦1601年間(慶長6年~110年)は、日根野氏、阿部氏、三浦氏、松平氏、加藤氏と城主が移り変わりました。
西暦1712年に鳥居忠英が、近江国から移り明治維新まで、160年間代々城主を務めました。
壬生城は、本丸・二の丸・三の丸・東郭・下台郭・正念寺郭の六つの城郭からなり天守閣や櫓は建てられていませんでした。
本丸の大きさは、140m四方で本丸内には、御殿が建てられていて、将軍の日光社参の宿泊所として使われました。
城門はレプリカです。見所は下の画像2枚のみです。
綺麗にし過ぎて、寂しいね。
壬生城跡データ
所在地 | 栃木県下都賀郡壬生町本丸1-8 |
電話 | 0282-82-0108 壬生町中央公民館 |
駐車場 | あり |
トイレ | あり |