栃木県鹿沼市西鹿沼町の鹿沼城主壬生義雄(みぶうよしたけ)の墓、雄山寺(おうざんじ)の紹介です。
鹿沼城主壬生義雄の墓雄山寺
鹿沼市は、栃木県の西部にあり、県都宇都宮市の西側に立地します。
西鹿沼町は、御殿山公園・鹿沼市役所の西側に立地し、東武日光線が本堂の脇を走ります。
壬生義雄の墓
鹿沼城主、壬生上総介義雄(みぶかずさのすけよしたけ)は、壬生家五代の城主として、豊臣秀吉が関東平定のために北條氏を小田原を攻めるに際して、壬生上総介義雄は、北條氏方に味方しました。小田原城に入城しようと進軍しましたが、西暦1590年(天正18年)7月8日に酒匂川(さかわがわ)の陣中で、病死してしまいました(戦死と言う説も有りますが)。その後、家臣が当地に墓を建てました。
通常墓郡の一番上に(この階段の頂上)あると思いますが、なんとこの石碑から右に曲がり200m先でした。やや下り勾配の滑りやすい黒土の通路は、慎重に歩かないと、転びそうで危険です。
やや小さめの墓所と墓石でしたが、年代を感じます。綺麗に整備されていました。真夏に訪れれば、冷気が漂い尚、感激したことでしょう。
本堂
開基、鹿沼城主、壬生義雄
開山、西暦1538年(天文7年)菊沢村瑞光寺五世天芝正道大和尚
雄山寺データ
所在地 | 栃木県鹿沼市西鹿沼町201 |
電話 | 0289-62-3383 |
称号 | 雄山寺 |
宗派 | 曹洞宗 |
駐車場 | あり |
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