御前崎市の浜岡砂丘で、砂が体中に付いてしまうトラブルに遭い、出発時刻が大幅に遅れ、今日中の帰宅を断念して、何れかのサービスエリアで宿泊そしてから、帰路につく事になりました。
御前崎市
そもそも磐田市の福田から帰宅する気があれば、袋井インターチェンジから東名自動車道路に乗らなければ、今日中の帰宅は困難なはず、それをあえて国道150号を東に向け御前崎市に向かうこと自体帰りたくない病にやや掛かっていると言うことです。
御前崎市から一番近いインターチェンジは、吉田インターチェンジまたは、更に進んで焼津インターチェンジに進むべきですね。
吉田町能満寺公園
兎に角国道150号を走り続けました。休日ですのでわりと車の台数は多く、市街地走行は信号待ちが多くて思ったほど進みません。
国道150号を走行中、榛原郡の吉田町に入ると道路標識に小山城案内板を発見しました。これはもう行くしかないでしょう。進路変更案内に従いたどり着いたのは、能満寺公園でした公園化されていて駐車場やトイレが完備されていました。
案内地図
能満寺
小山城跡までの見学コースは、能満寺の境内を通るルートが設定されています。参道を通り山門を潜ります。
山門
鐘楼
境内を通らせて頂きます。
第二門?
本堂前に更に門がありました。第二門と言うのでしょうか。
天然記念物のソテツ
日本三大ソテツの樹齢1000年以上の能満寺のソテツは国の天然記念物に指定されています。
植物園に行ったような感じがします。実に大きいこんなに大きいソテツは初めてみました。暖かい気候がものがったていますね。
本堂
開基は、西暦1262年(弘長2年)の由緒があります。
参勤交代の際には、諸大名が訪れたとのことです。
小山城跡
スロープ状の通路を上り城跡に着きました。
堀
深い堀が残っています。
武田氏の築城による三日月形の堀も残っています。
3重堀も残っています。
大手門
上がって来た反対側(西側)には大手門が再建されていました。
天守閣
今川氏を倒した武田氏が西暦1571年(元亀2年)に築城しました。
西暦1582年(天正10年)徳川氏の攻撃により落城しました。
現在の天守閣は、レプリカです。
再出発
行けるところまでいって、サービスエリヤに宿泊と考えましたが、これでは乗って直ぐのエリアにたどり着くのがやっとか。