師走になりましたね。毎年師走ともなれば、仕事に追われ、良い正月を迎えるべく、西に東に走り廻ったものですが、今年は定年退職し、暇を持てあましている日々です。そんな中に、宅配便が届きました。開ける前から解りますね、梱包材に新巻鮭が描かれていました。
毎年、12月になると、僕のいとこが送ってきてくれますが、彼も定年退職して数年が経過して、居ますので、決して財政に余裕があるわけでは無いでしょうが、律儀ですね。
新巻鮭のカット
最近は、カットするのが面倒らしく、新巻鮭がカットされ状態で、真空パックされ、送られてくる場面を目にすることがありますが、本身のまま送られてきて、嬉しくてしょうがないです。
解体する事が出来ますし、尚且つ、栃木県の郷土料理の「しもつかれ」に使う頭と尻尾・骨がそのままつかえることです。
3枚おろしと切り分け
出刃包丁で、3枚におろし、薄からず厚からずの適度なサイズにカットするだけです。
お造り
一番美味しいハラミの部分を大きめにカットして、刺身状態にカットして、お造り風に奇麗に皿に並べれば、年に1度の贅沢品、新巻鮭の生食お造り風の出来上がりです。
最近は冷凍冷蔵技術が発展していますので、僕らが子供の頃のように、塩の塊となるほどの塩分は無く、相当減塩されていますので、ワサビ醤油で頂きます。
決してお勧めしません
なんとも至福の時です。毎年生食していますが、1度も腹痛を起こしたことはありませんが、一般の方は真似をするのは、お控えください。
今年の新巻鮭は、若干柔らかい、いわゆる生っぽいので崩れてしまい、見栄えが悪い仕上がりとなってしまいました。
残りは、冷凍にして通常の焼き鮭にして頂きます。頭と尻尾と骨は、冷凍にして来春まで保管します。
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昨年の新巻鮭のお造りの様子を投稿しています。カットされた状態で送られてきたので、少々残念でした。
新巻鮭は生食お造りで
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