栃木県芳賀郡茂木町飯野地区の、天満宮(北古屋城跡)の紹介です。
天満宮(北古屋城跡)
茂木町は、栃木県東部にあり、栃木から茨城県境の那珂川にかかる国道123号沿いの、那珂川大橋の茂木側の、道路は山に沿って大きく東にカーブする、このカーブの東端部分に、北古屋城がありました。
かつては、飯野小学校と使用していましたが、現在は飯野ふれあいセンターと天満宮として使用されています。
元小学校校庭は、広く平らな高台にあり、小学生の遊ぶ声が聞こえてくるような雰囲気です、この地はかつての城跡とはね、暫し考え込みました。
最近銅葺きに改修した拝殿の屋根は、圧巻でした。
所在地 | 栃木県芳賀郡茂木町飯野2266-1 |
電話 | 0285-63-1111 茂木町役場 |
称号 | 天満宮 |
駐車場 | あり |
北古屋城(きたこやじょう)
佐竹氏の前進基地であるという説もありますが、佐竹家臣の茂木氏の城であり、那珂川対岸方面の那須氏の動向監視、那珂川下流域への侵攻に対する牽制と監視の城であったそうです。
茂木町大字飯野字北小屋の地名は、北古屋城の「きたこや」から来てると推測しているようです。
画像の、右上にかすかに見える(よく見えませんね)道路は、国道123号です、かなりの高低差がありかつての、天然の要塞だったことが見て取れます。
この反対側(西方向)は、かつての城郭の跡は、全くありません、住宅地になり遺構も同時に埋め立てられたと思われます。