栃木県芳賀郡芳賀町稲毛田の八雲神社(やくもじんじゃ)の紹介です。
八雲神社(やくもじんじゃ)
芳賀郡芳賀町の中心市街地から県道61号にて北進して、数キロメートルの稲毛田地区の
開運犬切不動尊の宗真寺のとなりに立地します。
由緒
西暦807年(大同2年)に、下野助乙貫朝則が高龗神社の分霊を勧請し創立したのが始まりと伝えられています。
西暦1051年(永承6年)に、財部頼重が本社を改造、高倉天皇の西暦1180年(治承4年)に、那須権守資隆の領地になったとき、本社を崇敬して社領五十石を寄進しました。
後に、大田原備前守晴清の所領となり、西暦1605年(慶長10年)6月26日失火し本社が消失しました。大田原氏が社殿を再建し現在に至っています。
西暦1873年(明治6年)郷社となり、西暦1912年(大正1年)幣帛供進の御社に指定されました。
神社の南西二百米に琴平神社があり、西暦1189年(文治5年)城主稲毛田重正の奉社と伝えられ、現在私有地で個人の氏神になっているが、七月二十九日例祭の注連降ろし、この社よりはじまる。南東五百米に清水があり、神泉として八月二日の例祭の御輿の清掃はこの清水で行なわれます。
鳥居
拝殿
神楽殿
本殿
芳賀町稲毛田八雲神社神データ
所在地 | 栃木県芳賀郡芳賀町稲毛田1520-1 |
電話 | 028-677-3241 |
称号 | 八雲神社 |
駐車場 | あり |