栃木県芳賀郡益子町益子の陶芸メッセの益子陶芸美術館において、青の時代・現代日本の青磁が、2018年1月20日(土曜日)~4月8日(日曜日)の間、開催されます。
青の時代・現代日本の青磁
日本の青磁は、中国から伝わる事が始まりとされ、日本独自の技術の積み重ねと、陶芸家の創意工夫より日本ならではの美しい青が醸し出されています。
今回の企画展は、伊藤秀人、浦口雅行、川瀬忍、志賀暁吉、深見陶治、福島善三、峯岸勢晃7名の青磁作品約70点が、日本の現代青磁の魅力を展示されます。
青磁
青磁(せいじ)とは、青磁釉を施した磁器のことで、透明感のある青緑色の磁器は、紀元前14世紀頃の中国が、起源とされています。
後漢代に流行し以後次第に普及し、製造技術は日本や高麗にも伝わりました。
青緑色は、釉薬や粘土に含まれる酸化第二鉄が、高温の還元焼成により、酸化第一鉄に変化する事で発色します。
案内地図
春と夏に行われる、陶器市会場でお馴染みの、城内坂を上り益子焼窯元共販センターの西隣に立地する陶芸メッセは、益子焼の先駆者の浜田庄司氏の旧宅・登り窯などが展示され、益子国際工芸交流館、また益子古城跡などが隣接する公園としても利用できる複合施設です。合わせてご利用頂けます。
青の時代 現代日本の青磁 データ
開催地 | 栃木県芳賀郡益子町益子3021 益子陶芸美術館 |
名称 | 青の時代 現代日本の青磁 |
電話 | 0285-72-7555 |
開催期間 | 2018年1月20日(土曜日)~4月8日(日曜日) |
開館時間 | 11月~1月午前9時30分~午後4時(入館は午後3時30分まで) 2月~10月午前9時30分~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
休館日 | 月曜日(祝日の場合は翌日) |
入館料 | 大人600円 小中学生300円 65歳以上300円 団体割引あり |