栃木県芳賀郡茂木町の、荒橿神社(あらかしじんじゃ)の紹介です。
荒橿神社(あらかしじんじゃ)
茂木町の中心市街地の県道27号、上砂田交差点(栃木銀行茂木支店)の交差点を北進し道なりに約1kmに鎮座します。道幅が大変狭く乗用車同士のすれ違いは困難です。
案内地図
由緒
桓武天皇の御宇西暦806年(大同1年)の、9月9日茂木桔梗城主(茂木城とも言う)の鬼門除社として城の丑寅の方、宇高藤山に創祀された古社です。
西暦905年(延喜5年)醍醐天皇の勅撰により、下野延喜式内社に加列されました。
西暦1871年(明治4年)には、茂木藩社となり、西暦1935年(昭和10年)から3年間の年月をかけて御社殿及び境内周辺の修繕事業を行い、西暦1938年13年2月14日付で県社に昇格しました。
鳥居
一の鳥居と二の鳥居そして、奥に拝殿が見えてきました。
3重の塔
朽ち果ててしまった3重の塔がありました、何とも虚しさを感じました。
栃木県内には、日光輪王寺3重の塔と西明寺3重の塔、高勝寺3重の塔、東照宮5重の塔の4塔しか残っておらず、一部しか残されてないとはいえ大変貴重な物と言えます。
大欅
拝殿
本殿
荒橿神社データ
所在地 | 栃木県芳賀郡茂木町小井戸325 |
称号 | 荒橿神社 |
電話 | 0285-72-6221(益子 鹿島神社内) |
駐車場 | あり(境内のスペース) |