9月7日、いつものように、愛犬連れてスクーターdioで、旧跡巡りをしました。
栃木県真岡市(旧二宮町)にある、二宮金次郎墓城と連城院を見学しました、桜町陣屋跡や、二宮神社、二宮尊徳資料館などは多く知られていますが、わりと近くにあるにも関わらず、訪れる方は少ないように思われます。
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連城院
曹洞宗芳全寺(旧二宮町久下田)の末寺で1851年に、二宮先生(金次郎のちの尊徳公)が現在地に移転再建されました、位牌堂には領主宇津家代々の位牌、二宮先生の娘文子女史の位牌が安置されています。
境内の墓地には、二宮先生の仕えた領主に宇津汎之助夫妻の墓石、二宮先生並びに娘の墓石、そのた先生の高弟横山周平や吉良八郎などの墓石が建立されています。
山門前には、説明板と二宮金次郎墓城の案内板が設置されています、一読してから山門をくぐります。
駐車場は、連城院と墓城の北側に駐車場が利用可能です。
上記の説明の様に、各位牌が安置されています、網戸の中を除くと明かりがともされており、内部が見えました。
二宮金次郎墓城
本堂の裏手に回ると、二宮金次郎墓城がありました。
二宮先生(金次郎のちの尊徳公)の娘が難産のため死去し連城院に葬られました、二宮公は1856年に、日光神領復興仕法中に今市市役所で死去され、今市如来寺に葬られましたが、門人横山太平(桜町陣屋代官)がその遺骨を娘のそばに葬りました。
領主宇津汎之助は、1872年東京で死去され目黒の安養院に葬られましたが、1882年に桜町三村の旧領民が、その功績を慕い墓石を建立して供養したそうです。