栃木県芳賀郡茂木町塩田の、塩田山能持院(のうじいん)の紹介です。
能持院(のうじいん)
宇都宮方面から、ツインリンクもてぎ北ゲートに向かうときには必ず通る、国道123号にて茂木の中心街を抜けて、塩田交差点を北方向に進み、数百メートルの場所にあります。
舗装された、広い駐車場にスクーターを停めて、総門にて記念撮影しました。
能持院由緒
茂木氏の祖八田知家の、三男知基が西暦1192年に茂木に移り、茂木の祖となりました。
能持院は知基により、西暦1222年に創建されました。
西暦1471年第11代領主、上総介知持の代に小田原海蔵寺の僧、模堂永範和尚により中興開山され、西暦1595年第17代領主、築後守冶長常陸小川城へ移されるまで、代々菩提寺としたと伝えられています。
その後、西暦1610年細川玄蕃頭興元公が、茂木氏に封ぜられてから、第9代領主興貫公に至るまで、細川氏の菩提寺になっていました。
この間2度の火災に遭い、伽藍を焼失しましたが、幸いにして総門は難を逃れて、中興開山当初の姿を今に留めています。
総門

茂木町能持院総門1
木造四脚門・単屋根・切妻造茅葺きは、重厚感があります、栃木県指定建造物になっています。

茂木町能持院総門2
境内側から総門を撮影しました。

茂木町能持院総門境内側
非常に綺麗に清掃されている、境内はなんとも気分が良いです。
本堂

茂木町能持院本堂
松の枝が、本堂撮影に被っていますが、それはそれでいい絵だと思えばね。
細川家累代墓所があったのですが、行きそびれました残念です。
能持院データ
所在地 | 栃木県芳賀郡茂木町塩田227 |
電話 | 0285-63-2625 |
称号 | 塩田山能持院 |
宗派 | 曹洞宗 |
栃木県指定文化財 (建造物) | 総門 建坪 9.18平方メートル 木造四脚門・単屋根・切妻造茅葺き |
茂木町指定文化財 | 建物及び境内全域 |
細川氏累代墓所 | 324.7平方メートル 墓標13本 石燈籠13基 |
駐車場 | あり |
屋外トイレ(拝観者用) | あり |
コメント
素敵な毎日を過ごされてますね。
羨ましいです。
福島県の下郷陽平町祭実行委員会からの発信です。
無農薬野菜を使った料理のレシピを公開して売り上げの一部を震災復興のために寄付しています。微力ですが頑張ってます。
福島県の下郷陽平町祭実行委員会をこれからももっと盛り上げていきますのでよろしくお願いします。
コメントありがとうございます。
福島県は、栃木県とお隣同士ですから、旅行では比較的多いです。
次回福島県方面に旅行の際は、僕も微力ですが、必ず下郷陽平町にお邪魔して、記事を投稿したいと思います。