栃木県那須烏山市の、八雲神社の紹介です。
八雲神社
栃木県那須烏山市の、中心市街地の県道10号の那須烏山市役所入り口交差点を、北進約50メートル程に市役所があり隣に鎮座します。
案内地図
地図上では、拝殿・本殿が社務所となっておりますが、社務所は鳥居を潜って石段の手前の建物です。
由緒
創建は西暦1560年(永禄3年)に、烏山城主那須資胤が大桶から酒主村十文字に牛頭天王(素盞鳴命)の分霊を勧請したのが、始まりと云れています。
城下の中心地に鎮座していた事から特に庶民から信仰され、例祭は年々盛んになり西暦1661年~1672年(寛文年間)から踊りが奉納されるようになりました。
西暦1688年~1703年(元禄年間)からは狂言、西暦1716年~1763年(享保~宝暦年間)からは歌舞伎舞踊へと発展し、舞台装置や舞台背景も凝った形になりました。
江戸時代末期にようやく現在の「烏山の山あげ行事」のような形になったとされいわゆる、野外歌舞伎と呼ばれる形態となりました。
明治時代初頭に発令された神仏分離令により仏式が排され八雲神社に改称し、西暦1912年(大正1年)に、村社に列しています。
八雲神社鳥居
社務所
拝殿
本殿
境内社
那須烏山市八雲神社データ
所在地 | 栃木県那須烏山市中央1-16 |
電話 | 0287-83-1160 |
称号 | 八雲神社 |
駐車場 | あり |
トイレ | あり |