車人生最後の「あがり車」は、FRスポーツカー86にしようか、いま迷っているところです。
息子達の還暦祝いは86

86red
9月で還暦を迎える年になり、親に似て決して世間一般で言う、優秀とは言い難い息子二人ですが、家族同士集まると毎回のように、ワインで脳を活性化し、理想の車について熱く語り出すアホ親父に対し、呆れたのか心からそう思ったのかは、定かでは有りませんが、二人合わせて、300万円出すと言い出しました。
還暦祝いの「赤いちゃんちゃんこ」ならぬ、「赤い86」を買ってやるとですよ。
カスタマイズは必須
300万円ではノーマル状態ですよね。カスタマイズに追加で200万円必要です。その資金は自分持ち?直ぐに飽きるのは必至ですね。
こつこつと仕上げて行くのも好いでしょうが、残された人生(健常でいられる)は、残り少ないのに、その様な時間が果たして取れるでしょうか、疑問ですよね。
それに、最初の半年か一年は慣れるまで緊張して操蛇するので、事故率は極めて少ないが、慣れてくると、トルクが細いの、足回りが柔いのと言いだし段々と強化していくわけです。
一般市街地の道路に飽き峠
そして、少しずつ慣れだし、一般市街地走行に飽きてくるわけです。
そうすると、仕上がりを見たくなり、体力が(特に動体視力)若い頃と全く違うことを認識しないで、限界走行を峠にて挑戦したくなります。
結果は見えていますね、ガードレールにヒットして突き破り、その日でおわりとなる分けです。
いたって老い先が短いのに、自分で縮めることは有りませんよね。しかし「あがり車」の、FRスポーツ86に乗り終焉を迎えるのも、我が人生の誉れかと思います。
「あがり車」とは
因みに「あがり車」とは、回転しないお寿司屋で最後に出てくる「あがり」最後に飲むお茶ですね。
その「あがり」に因んで車マニアの中でよく言われる人生の集大成・最後の車を「あがり車」と呼んでいます。
FR車とは
FR車とは、Fはフロントエンジン、Rはリヤ駆動(ドライブ)ですね。
さぁ、命日を自分で決めるのでしょうか、それとも寿命が来て天寿を全う、出来るのでしょうか。
あとがき
保険金が、みんなで分け合えるので、誰も損はしません、一番浮かれた僕が本当は損をするような気がしてなりません。
まぁ、決定した分けでは有りませんが、寿命を縮めるのは、いかがなものかと思い始めています。
年を考えろですよね。
年を考えると、上記の如くFRスポーツカーはリスキーなので、2輪車にしようか、2輪車は転倒するので3輪車を買って貰おうかなとも思い始めました。
半分冗談としても、一時喜ばせてくれる、息子達とその嫁達に感謝ですね、ここに来て残り少ない人生、一番楽しい時期なのかもしれませんね。