差動装置(ディファレンシャル)の役割と仕組み

   

自動車の差動装置(ディファレンシャル)について、今回は簡単に説明しようと思います。

4輪車であれば、旋回時に必要なパーツで、右と左のタイヤを差動させてスムーズに曲がることが出来ます。

通称、デフなどと呼ばれていますね。

ハイエースリヤデフ

差動装置

役割は

FR(フロントエンジン後輪駆動)で、説明します。

エンジン→トランスミッション→プロペラシャフト→ディファレンシャル→後輪の流れになります。

広い駐車場などで、割と大きくステアリングを切り、ゆっくりと廻っているときを想像すると、当然ですが、左右のタイヤの回転数が、違ってきます。

内側のタイヤが少なく、外側のタイヤの回転が多くなります。

デフロックまたは、デフ無しで一本の車軸で繋がっていると仮定すると、内側のタイヤは路面との摩擦が生じスリップして旋回することになり、タイヤ摩耗が激しくなってしまいます。

ドリフト走行など、一定のコントロール下にある場合を除き、一般公道では馴染まないです。

構造は

エンジンからトランスミッションのギアを介して、プロペラシャフトに伝達された動力が、デフの最初のギアであるリングギアに伝達されます。

主なパーツは、リングギア・デファレンシャルケース・左サイドギア・ピニオン・ピニオンシャフト・右サイドギアなどがあります。

リングギアはデファレンシャルケースに固定していて、リングギアが回転するとデファレンシャルケースが連動する仕組みです。

ピニオンはデファレンシャルケースにピニオンシャフトを介して、向かい合う構造です。

ピニオンシャフトが回転するとピニオンも回転します。

ピニオンの回転は、デファレンシャルケースと共に公転します。

サイドギアの中心部にスプラインが刻まれています。

このスプラインで、ドライブシャフトに伝達して、タイヤを回転させます。

リングギア→デファレンシャルケース→ピニオンシャフト→ピニオン→サイドギア→ドライブシャフトの順で伝達されます。

関連動画

駄文での説明は非常に難しいため、解りやすいユーチューブ動画を発見しましたので、ご覧頂ければお解り頂けると思います。

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