1月に冬タイヤに交換して、冬タイヤの恩恵にあずかったのは、たったの一度だった高い買い物をした、アコードハイブリッドの冬タイヤも、今シーズンの役目は、終了と言うことで、今日、ホンダ純正(新車時装着)夏タイヤに交換するので、手伝いました。(能書きをたれるだけ)
夏タイヤ交換
冬タイヤは約1000kmですので、減った感じは全く有りませんね。
輪留め必須
必ず、輪留めをしてから作業に取りかかるのが安全ですね、我がハイエースは4WDリアデフLSD仕様につき、通常の平坦な駐車場では、輪留めをした事がありません。(動きにくいだけ、注意が必要です)
2WDの場合は、輪留めなしで浮いてない方のタイヤが少々動き、ジャッキが傾き脱落の可能性が出ますから、必ず輪留めをほどこします。
トルクレンチの取り扱い
緩めるときは、トルクレンチを使用して緩めるのは絶対NGです、傷んでしまい正規のトルクが得られなくなります。トルクレンチはわりと長いので楽に緩められますが、付属のタイヤレンチか市販の別な工具の使用をお勧めします。
必ず、作業終了後は、トルクレンチの目盛りをフリーの状態にして保管が原則です、使用したトルクのままで保管すると、規定の値が出なくなる確率が大きくなります。(壊れる)
タイヤ交換注意点
タイヤ外し
ジャッキアップしてから、緩める方がいますが、大変危険です。
手の力で緩まないほどインパクトレンチで締め付けられたナットを外すのは、困難ですよね。
そのようなときは足で踏みつけて緩ませますよね、その時の振動で、ジャッキが外れる可能性が有ります。
タイヤホイールが付いた状態でしたら、ジャッキポイントの付近に傷が付く程度で、特に大きな被害は有りませんが、工具で軽く回る程度に緩めます。
装着
入れ替えたら逆の手順で、ナットを軽く工具でしめます、続いてジャッキを降ろしてタイヤを接地させて(1Gまでではなく回らない程度)以下の行程に移ります。
締め付け順と規定トルク
言うまでも無いと思いますが、入れ替えて締め付ける場合は、ナットを対角または対角に近い順締めます。
この場合5穴のため、一筆書きの星マークを書く順番で締めてゆきます。
必ずトルクレンチを使用します、締め付けトルクは104Nmで締め付けます。
あとがき
今回の純正タイヤは、約500kmしか走行していませんでした、装着した場所のマーキングが無く何処に装着していたタイヤか不明のため、選定なしに装着しましたが、ある程度走行していれば、何処に装着していたか解ります。
この事については後日、我がハイエース手作りキャンピングカーのタイヤローテンションの時に詳しく説明致します。
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