栃木県河内郡上三川町東汗(ひがしふざかし)の、高龗神社(たかおじんじゃ)の紹介です。
高龗神社(たかおじんじゃ)
上三川町の北東部の県道158号と193号の交差点から南東に方向に数十メートルの所に立地します。満願寺の隣に鎮座します。
由緒
西暦690年(持統4年)頃、丈部郷の氏神並び、五穀豊穣の神として丹生川上神社勧請したと伝えられています。
本殿
本殿
高龗神社のアカガシ
高龗神社のアカガシ(推定樹齢270年)が境内にそびえ立ちます。
上三川町の指定銘木です。
高龗神
水神・淤加美神(おかみのかみ)のことを示す。古事記の国産みの際にも言及される、罔象女神(みづはのめのかみ)と共に歴史の長い水神である。
雨雪を降らせる神という意味があるのも魅惑的である。また龍を構成要素にふくみ、上部に雨があって中央は。音は無難なレイ、リョウ。意味・画数・字形・音、どれをとっても中二病にうってつけの漢字といえよう。「龗」元はこれが正式な「龍」の字であり、これが日本に伝わった際に水神・蛇神・蛟信仰と合わさって上記の意味が形成され、そしてこれ自身が神の名でもあるがゆえに真の字形を避けたのが今に伝わる「龍」の字だと今考えたがどうか。
ちなみにより具体的な神の名前として「高龗神(たかおかみのかみ、山頂に座す龗)」や「闇龗神(くらおかみのかみ、谷間や山裏に座す龗)」などが伝わり、おかみのかみとは両者を合わせた総称というのが通説になっている。 ニコニコ大百科より抜粋
高龗神社データ
所在地 | 栃木県河内郡上三川町東汗 |
電話 | 0285-56-9111(上三川町役場) |
初号 | 高龗神社 |
駐車場 | あり |