2011年11月から使用中だった、AVIC-MRZ09IIが遂に不良となりました。当初は、ディーラー取付の純正品カーナビと純正品のバックカメラの組み合わせで使用開始しました。5年ほど使用しましたが、オーディオの外部メディアが使用可能で、安価なカーナビパイオニアAVIC-MRZ09IIと交換しました。純正カメラを利用するためには、改造が必要になりましたが、解像度の良い純正カメラを利用していました。
既存品AVIC-MRZ09II
約8年間使用しましたが、3年程度使用後、山間部の高い山際などで、迷走状態になり、自車位置が認識できなくなります。
当時は、一旦エンジンを停止し、暫し待ってから再起動すると復活しました。
それから、2年程度使用後は、同じような現象時に、一旦エンジンを停止し、暫し待ってから再起動しても、自車位置が認識出来ず、完全迷走状態になりました。
そこで、考えたのが、自車位置を指定してあげること、コンビニエンスストアなどの道路際に駐車場をお借りして、ナビの設定画面にて、方角を含めた自車位置を指定しあげて、復活していました。
その頃から、バックカメラが後退時に表示されなくなり、別な市販品カメラを架設で取付、確認しましたが、ナビに受け取って貰える状態では、無くなっていました。
車体が大きいので、バックカメラは必須で、常時表示用のカメラを別モニターで表示していましたが、大陸製のカメラでは、解像度が悪く、バックするときの安全確認には不安がありました。
そのように誤魔化しながら使用してきましたが、遂に、数日前に、車速信号の入力が無いため配線の確認をする、旨のエラーメッセージがナビ画面に出るようになりました。
それでも、無視して使用していると、起動後に停車していても、地図上で移動してしまうようになりました。
インストパネルを外し、配線を確認しましたが、異常は見つからず、ナビの寿命が来たと判断し、新規購入をしました。
完全に寿命が来て使い物にならない状態まで、約8年間使用した、不具合が多かった機種でしたが、世間一般ではカーナビは、5年から7年が目安かと言われていますので、長持ちしたと言う事で感謝してお別れです。
新規購入品パイオニアAVIC-RZ301
購入するならば、他メーカーを視野に入れるのが普通ではありますが、周辺付属品などそのまま使えるのではないかと、淡い期待を込めて、同一メーカーで、尚且つ前回より安価で、機能は全く拘らないと言う事で、パイオニア製の2DIN7インチカーナビを検索すると、パイオニアAVIC-RZ301が、楽天で39900円5倍ポイントで販売中でした。
今まででしたら、機能などのスペックや生産販売開始時期などを充分吟味してから購入していましたが、売り切れ前に買うそれしか無く、即注文しました。
Bluetooth、ハンズフリー通話などの設定は無いようですが、AVIC-MRZ09IIでは、利用していませんでした。
USBスティックメモリーのケーブルが別売りでした。数千円で販売されていますので、今回発生するポイントが貰えたら購入して取り付けます。
カーナビ交換作業
午前中から作業開始すれば良かったのですが、所用のため午後3時に作業開始しました。
30分から長くても1時間弱くらいで、作業完了と予想しましたが、同一メーカーでもシリーズが違うと、カプラーONで交換できませんでした。
既存のハーネスを外す手間が余計に掛かり、純正品のバックカメラの配線の改造など記憶が薄れているヶ所が続出して、はかどりませんでした。
バックカメラの画像入力は、PINコード(黄色)が直接接続できるように、パナソニックカーナビなどと同様になりました。
ワンセグの、アンテナのコネクターの形状も違い付属品を新たに敷設し直し、GPSアンテナは、そのまま利用しました。
上の画像は、初期画面設定中と大陸製の常時バックモニターの画像です。
固定する前に、動作確認をします。
キーをACCの位置に廻して、起動し、初期画面の案内に従い進めます。
終了後、バックギアに入れると、純正品のバックカメラがはっきりと映りました。
そして、最後の仕上げは、カーナビの固定、インストパネルを復旧して、その日は終了しました。
あとがき
作業時間が、2時間も掛かってしまいました。
予定時間をオーバーしてもセルフメンテナンスは工賃無料ですので、財布に優しいです。
量販店にて、前回に価格調査をしたとき、通販との価格差が歴然としていました。
量販店は、取付を依頼すれば、取付までしてくれますが、別途取付工賃(20000円~30000円)が発生します。
セルフで取り付けする場合は、量販店で購入するより断然安いです。
参考にして頂いて、通販で購入してセルフで取り付けする事をお勧めします。
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純正カーナビからパイオニアAVIC-MRZ09II交換したときの記事です。
インストパネルの解体手順を詳しく述べさせて頂きました。
旅行中は、室内が乱雑になりがちですので、カーテンを閉め切りにしているため、常時バックモニターがとても便利です。
後付けの、メディアプレーヤーをカーナビのオーディオアンプを利用して、後付けモニターに画像表示出来るようにしました。
関連動画
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