2日連続で洗車並びワックス掛けをして、3日目の最終日は、ガラスコーティングとメッキホイールの磨きをし、最後にハイマウントストップランプ雨漏り修理をしました。
洗車しているときに雨漏れに気づいてきましたが、綺麗にしてからと思い最後に残しておきました。
ハイマウントストップランプ雨漏り
前回の車検時に、ランプ切れと言うことで新品の純正品に整備工場で交換して貰いましたが、早くも雨漏れになりました。新車時から少しは雨漏れがあったと思われますが、早すぎますね。
構造的に雨漏れがしても仕方ないと思う。取り付け位置を凹ませボディーと平坦にしている。そこへきて薄い防水パキンが仇になっているようです。
砂塵が貯まりやすく、水分を含んだ砂塵が冬場に凍結して隙間を作り雨天時に雨水を呼び込むパターンのようです。
取り外し
内装の化粧カバーを外します。隙間に指を差し込み引き抜けば外れますが、新しい内に何度か外していれば容易に外れますが、経年劣化で素材が弱くなっていると割れやすいので注意が必要です。プラスチック剥がしのバールのようなツールを使うと外れやすいですね。
続いて、ランプの配線コネクターを外します。ボディー側のコネクターの中心部を指で押しながらコネクターを揺さぶりながら外します。
そして、ランプ本体を外しますが、ビス留めをしている構造では無く、本体のフレームに付いた4本の爪で固定されているだけなんです。
狭い穴から指を入れ爪で押しながら端から1本ずつ爪をずらして浮かすように外して行こうと思ったが、穴が小さすぎて抑えきれない。
マイナスドライバーにビニールテープを巻き付け塗装面に傷が付かないようにして、左側からマイナスドライバーを差し込み爪をずらしてランプ本体ケースを外側に押しながら左から2番目の爪にマイナスドライバーを移動して差し込むと2カ所の爪が外れて外の明かりが見えてきた。
そのままの状態を保ち、左から3番目を右手の人差し指で爪をずらし、左手の指で外側に押し出す、最後に右端の爪をずらすと見事に外れました。
比較的新しいハイマウントストップランプですので爪が割れませんでしたが、古くなると破損してしまいそうですね。まぁ、この構造だと外すときは強引に破損させて外すしか無いような気がします。
砂塵がたっぷり付着していました。雨と砂塵を呼び込む構造だね。
磨き・コーキング塗布
ボディー側よりも更に砂塵がたっぷり付着していました。気づかなかっただけで沢山雨が漏れていたという証ですね。
新品同様に綺麗に磨き上げました。それよりも重要なのはパッキンの劣化具合ですが、とても薄いゴム質のパッキンでしたがひび割れ等の劣化は確認できませんでした。
砂塵を綺麗に拭き取り塗装が一部剥がれていましたので、缶スプレーのプラサフを付属のキャップにシューと1吹き入れて小枝に染み込ませ塗装が剥がれた箇所にタッチし、乾いてからワックスを掛けました。
このまま、復旧でも一時的に漏れは収まると思うが、同じ事の繰り返しはしたくないですよね。
作業を一時中断してホームセンターにてコーキングを買ってきました。歯磨きチューブのような容器に入った液体パッキンがあれば理想的だがシリコンコーキングのクリアーにしました。
厚塗りしないように心がけてマイナスドライバーにすくい取って少しずつ塗りましたが若干多いので指で撫でて薄くしました。
少なすぎると雨漏れになるが、多過ぎははみ出して汚くなりますよね。
取り付け復旧
取り付け復旧をする前に、ボディー側を養生します。マスキングテープで充分ですが、買うのを忘れました。
手持ちの養生テープで養生します。
凹んだところを残しましたが、貼り付けた場所が広かった。
外すのは苦労しましたが、取り付けは至って簡単です。
上側を先に入れて引っかけ下側の爪が嵌まるように外側から押してパチンと嵌まります。
ボディーに付いたコーキングを磨き落とします。
バックドアを開けて、水平状態にしてランプの周りに水を掛けて漏れを見る。凹んでいるので水が逃げないね。問題なさそうだが、更に水を流す。ランプ本体の裏側を指でなぞり染みてくるか確認する。休憩をして更に染みているか確認すると水気は無い。
成功と言うことで、配線を復旧します。
そして、内装の化粧カバーを復旧する前にやることがある。点灯試験です。ブレーキを踏んで確認しないとまた内装の化粧カバーを外すことになりますからね。
あとがき
3日間延べ作業時間9時間掛けてました。愛車が綺麗になると気持ちも晴れ晴れしますね。
暫くの間は、バックドア内側から目が離せないですね。