dioAF68今シーズン最終メンテナンス2016

      2016/11/05

今日は良い天気で、2輪車乗りには最高の日和では無かったでしょうか。
晴天でしたので、道の駅ましこや秋の益子焼陶器市の様子を、見て回りました。
しかし寒さは、更に増すことでしょうから、そろそろ今シーズンも乗り納めかと思います。
この夏は、取材車として、ツーリング用として、活躍してくれた、我が愛車スクーターdioAF68号の今シーズンの感謝を込めて、今年最後のメンテナンスを施しました。

dioAF68メンテナンス2016

まずは、オイル交換から行いました。

オイル交換

前回は5月25日に8811kmで交換後、今回の走行距離は11768kmでしたので、2957kmも走行してしまいました。通常は1500kmから2000kmを目安に、交換をしていましたので過走行と言うことになってしまいますね。

今回も、前回と同じオイルCastrolGo10W-30を使用しました。

新聞紙オイル受け

新聞紙オイル受け

新聞紙を、折り曲げて新聞紙オイル受けを造り、オイル受けにします、一重ですと柔らかいので二重にして受けます。

新聞紙オイル受けで排出中

新聞紙オイル受けで排出中

新聞紙を、平らにひいてその上に新聞紙オイル受けを置いて、使用済みオイルを排出します。

排出終了したら、自治体の燃えるゴミ収集袋に入れて、廃棄します。良い考えです廃油グッツを買わなくても、完了しますよ。

前々回まで使用していたオイルCastrolActiv10W-40部分合成油は、オイルの汚れた色が、極めて早い時点で、確認できましたが、今回のオイルは3000km近く走行しても、1000km走行と同じような色具合でした。

何を表すかと言いますと、安価なオイルには、オイル清浄剤が少ないのがよくわかりますね。

言い換えれば、高いオイルは、汚れが早いとうことです。

良く勘違いして、汚れていないからまだ大丈夫とか言っている方は、必ずしも正解ではありませんよね。

因みに、オイル劣化の簡易測定法は、ティッシュペーパーなどの紙に、オイルを垂らして、オイルの染みかた(輪の広がりかた)を見ます、オイル成分が明らかに中心部と外側の見た目が違う場合は、オイル成分が劣化により分離します。機会があったらお試しください。

オイル交換時の注意点

オイル交換時の注意点があります、大体はお宅のカーポートなどで交換すると思いますが、コンクリートの床やタイルの床には、勾配が必ずあります(1000:5~10程度)そこでオイル量をゲージで測定すると、バイクを置いた向きにより大いに変わります、dioの場合は0.7Lですから、ばらつきにより最悪エンジン焼き付きなどの事故が起きます。

定盤(じょうばん)があるような所で測定すれば別ですが、水平だと思われる場所にて、オイルゲージで計測して、規定値内でしたら、それを基準にして、自宅のオイル交換場所にて、計測してそのオイルゲージのレベルと新オイルの量をあわせれば、良いと思います。

駆動系のメンテナンス

つぎは、駆動系のメンテナンスに移ります。主な内容は、クランクケースの分解清掃とウェートローラの点検清掃と各給脂箇所への給脂です。

まずは、クランケースを外しますが、キックペダル(レバー)を外さないと、ケースは外れません。
キックペダルは、M6のビスを緩めて外します、ビスを抜かないとキックペダルは引っかって外れません。

つぎは、クランクケースの取付ビス(M5)を緩めます、一本だけ長さが長いので、復旧時は、お間違いなく。

通常蛇腹のダクトを外しておいてからの作業ですが、軽微な作業の場合は、付けたままでも可能です。

6本のビスを外すとクランクケースカバーが外れます、その時いくら「そ~っと」外してもギヤが脱落状態になります、すなわち元の位置が分からないと言う状態です。

 

dioクランクケースカバー解体

dioクランクケースカバー解体

クランクケース内が油脂やベルトカスなどで真っ黒になっていましたが、手が汚れていたので撮影出来ませんでした。
上の画像は、清掃して、摺動部などに給脂した後です、少々汚れが残っていますが、良しとします。

セルモータと連動するギヤを最後に取り付けます、手前下のピンをクランクケースカバーの溝に入れて揺すぶりながら、セットします、その状態でギアがずれたり落ちたりしないように慎重に、クランクケースを取り付けます。ビスを入れて軽く手回して全てのビスを入れるまで、左手はクランクケースをなるべく離さない方がいいです。

ギヤの位置に注意

下の画像の黄色い矢印の位置に、ギヤを溶接で肉盛りしています、過回転防止のようですが、位置を間違うと、キックが不能か、キック出来ても半分のストロークしか成立しなくなります。肉盛りした位置を画像のように合わせてください。

キックギア

キックギア

ウェートローラ点検

つぎは、ウェートローラを、点検します、純正品から市販品に変えたので、製品の品質にもよりますが、前回(市販品)3000kmも走行しないうちに、すり減り引っかりトラブルになりましたので点検します。

手製の治具を作り昨年までは使用していましたが、もっと良い方法を考えました、ホームセンターに売っている木材組み立てなどに使用する、メッキされたアングルピースを使用します。

プーリー外し治具

プーリー外し治具

黄色い矢印の下に90度の金物が、プーリーのギアに噛み込み廻り止めになりナットが緩み外れます。ナットとワッシャーを外してフェイスプーリー(表側のギア付の)とプーリー(稼働用)とランププレートを両手の指で包むようにして引き出します。一式同時に取り出さないと、純正ウェートローラには、向きがあり復旧時に良く検討しないとならなくなります。

今回は、完全に分解清掃しますので、ばらけてもかまわないのですが、パーツが飛び出すのを防止するために慎重に外しました。

プーリーとランププレート

プーリーとランププレート

ばらけずに、外したプーリーとランプカバーです、此の二つのパーツは、お互いに動きますから、スライドピース(ランプカバーの谷部に6ヶ取付)がありこれがまた、ぽろぽろと落ち着かずに、外れて落ちるやっかいなパーツです。

汚れが、いっぱいのパーツ。

ウェートローラ清掃

ウェートローラ清掃

ランプカバーを外して、ウェートローラを脱脂して清掃しました、それからプーリーも脱脂清掃しました。

ウェートローラーにグリースを塗る方が、居ますがどうでしょか、メーカーのサービスマニュアルには、グリースなどの油脂は、不可と記されています。

プーリー清掃完了

プーリー清掃完了

復旧は、逆の手順で進めますが、プーリーをセットして、忘れてはいけないのが、プーリーのボス、たぶん最後に気づきますが、忘れないように注意が必要です。

プーリー復旧

プーリー復旧

復旧は、治具を下側に用いて締め付けます。

締め付け完了後、フェースプーリーが手で回るか、タイヤを手で回してクラッチアクター(穴が6ヶ開いている)が回るか確認が必要です。

手回し点検中

手回し点検中

最後に、クランクケースカバーを復旧して終了です。

クランクケース復旧の注意点

クランクケースカバーのパッキンが正規の位置に付いているのを、締め付け前に確認しないと、パッキンが切れる場合があります、目で確認、見えずらいところは、指で触れて確認してください。

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