太平洋戦争末期に、日光市に学童疎開された現天皇陛下が滞在されたホテルとして知られた旧南間ホテルが栃木県益子町の益子焼製造販売業「つかもと」に移築され、現在平成館として長年使用されてきました。
南間ホテル
老朽化のために益子町に譲渡されることが、表面化しました。
1882年創業の南間ホテルは、日光田母沢御用邸から日光湯元に移築して終戦まで滞在されたそうです。
「つかもと」に移築後、1986年までホテル事業を継続していました。
宿泊施設営業時
最近益子町の魅力の記事で、紹介しておりましたが、すっかり忘れておりましたので、今日改めて訪問しまいしたので紹介します。
実に懐かしい、暫し佇み過去を振り返りました、1980年ごろ同ホテルに宿泊した友人夫婦を、訪ねて客室で宴をしたのを、未だに鮮明に覚えております。
当然、疎開で滞在された当時の客室では、有りませんでしたが、滞在された同じ建屋を、時空を超えて共有出来たことを、非常に感慨深く感じた出来事でした。
玄関前で、撮影しましたこちらから、出入りされたのです。
午前中の早い時間帯とは言え、アスファルト舗装が、暖まり始めましたので、愛犬の舗装上の散歩は限度ですね。はぁはぁが止まりません。この後は、抱っこして散歩になりました。
画像中央の丘の上に建つ旧南間ホテルです。
追記、2017-04-16
桜開花時期に合わせて、旧南間ホテルnとさくらのコラボレーションを撮影しました。
多彩な施設
昨日から、梅雨の合間の晴れた真夏のような好天に恵まれた、当益子地方には、朝早くから、大勢の観光客が益子焼関連の施設に来られました。
こちらの、施設には益子焼の販売は勿論、食事処や、ギャラリー、美術館、陶芸体験工場見学など、ワンパックで完結出来る施設が揃っております。
陶芸体験をするのでしょうか、小学生と保護者の方が、大勢陶芸体験施設の前に集まっていました。美術館では棟方志功展を開催しておりました。
立派な門と古民家移築の食事処は上の画像の左上方向に有ります。
食事処にはまだ時間が、少し早いので客の姿は有りませんでした。
益城焼販売店の中では、群を抜く駐車場の広さを誇る施設には、大型バスや、乗用車が、朝から停められてました。
このあと、何時ものようにスクーターで町内の道路探索しながら、交通量調査をしました。午前10時現在で、交通量も徐々に増え始めました、5月の陶器市ほどでは有りませんが、今日と明日は休日ですから、沢山の観光客が訪れる事でしょう。