栃木県鹿沼市の、寶蔵寺(宝蔵寺)(ほうぞうじ)の紹介です。
寶蔵寺(宝蔵寺)(ほうぞうじ)
鹿沼市中心市街地の、国道121号市役所前交差点から約200m北進した、T字路を西進すると山門があります。
由緒
創建は、西暦1450年(宝徳2年)に、祐讃法印が開基したと言われています。
鹿沼城築城の際に、城の鬼門除として現在地に移され城主壬生氏の代々の祈願所となりました。
壬生氏は小田原の陣において北条側に組した為、西暦1590年(天正18年)に豊臣秀吉に行われた奥州仕置きによって所領を没収され宝蔵寺も一時衰退しました。
江戸時代に入ると徳川家から庇護され、西暦(1636年(寛永13年)には、三代将軍家光が日光東照宮に参拝時に本陣として利用されました。
山門と石碑
石碑には、難しい字の「寶」の文字が刻まれていました。
鐘楼
本堂
寶蔵寺データ
所在地 | 栃木県鹿沼市上材木町1752 |
電話 | 0289-63-1294 |
称号 | 朝日山 寶蔵寺 |
宗派 | 真言宗 |
駐車所 | あり |