生ゴミ生まれ、生ゴミ育ちのジャガイモ
今年の春先に昨年から保管していて、芽がでしまい柔らかくてシワが出たジャガイモの皮を厚くむいて、中心部のみ食べました。
ジャガイモの芽と緑に変色した皮は毒
ジャガイモの芽は、毒性があるのは大方の方は、ご存じと思いますが、案外知らないのが、緑色に変色した皮これも同等の毒性がありますから、緑色の皮は完全に取り払ってください。(厚剥きががベスト)
畑に生ゴミと一緒に埋める
厚くむいた皮を、生ゴミ処理場(畑に穴を掘って処理しているだけ)に埋めました。
するとやがて芽が出て、立派なジャガイモの木になり育ち始めました。
生ゴミは当初は酸性やがてアルカリ
生ゴミは、アルカリ性と言われておりますが、新たに投入した際は、一時的に酸性化してから、腐敗の状態によりアルカリ化するので、大量の生ゴミの中に同時だと木が弱るかも知れません、もしくは芽が出づらいかも知れません、ご注意を。
無農薬育ちのジャガイモの木
画像は、6月26日の緑豊かに育ったジャガイモの木大小合わせて11本ありました。
虫に葉を食べられながら、よく頑張りました、時々手作業で排除しましたが、全部はとれずに少々葉が、網状態になりました。
上の画像からすれば、少々衰えましたが、まだまだジャガイモの木の勢いは衰えていません、収穫しました、近所では一週間から二週間前には収穫していましたから、そろそろ良いかと思います。
連続晴天時に収穫
昔から言われていたことですが、梅雨時の連続で雨が降っているときは、水分過多のために腐りやすいと聞きました。そのために以前は、枯れるまで放置した年もありました。
スコップで掘りました、ジャガイモの木の根に付いたジャガイモの画像です、根の周りに多くは付いていますが、時折長く伸びた根に付いている小さなジャガイモもありました。
メイクイーンと男爵イモ
比較のために、ペットボトルを置きました。
DNAは嘘つきませんね、メークイーンの皮と男爵イモの皮から、それぞれの品種が収穫で来ました。(当たり前ですね)
奥側が、男爵イモで手前がメイクイーンです、少々小粒ですが種芋の栄養も化学肥料も与えないで、ジャガイモの皮のわずかな栄養と生ゴミの栄養だけでこれだけ育ったのだから、優秀な成果だと思います。
正に、大地の恵みそのものですね。
あとがき
野菜直売所で購入すれば、200円程度しかしませんが、金額には変えられない楽しい、3ヶ月間でした。