栃木県下都賀郡壬生町本丸の、精忠神社(せいちゅうじんじゃ)の紹介です。
精忠神社(せいちゅうじんじゃ)
壬生町の中心市街地の、壬生城址公園に隣接西側に鎮座します。
由緒
西暦1712年(正徳2年)それまでの城主加藤氏が近江の国水口へ、同国から鳥居氏が壬生蕃へと国替えになりました。
鳥井忠英は、壬生城内東北の隅に、その租、鳥居彦衛門元忠を祀りました。
西暦1799年(寛政12年)神祇(しんぎ)管領吉田家より精忠霊神を受けました。
西暦1849年(嘉永2年)現在地に移遷し、社殿を建立しました。
祭神鳥井元忠は、徳川家の命を受け、京都伏見城の主将として、西暦1600年(慶長5年)西軍の城攻めを守死したが、自刃しました。(関ヶ原の戦いの前哨戦)その後、徳川の世となり元忠の戦功を徳川家は厚遇したそうです。
鳥居
拝殿
本殿
囲われていませんでしたので、じっくりと拝観しました。風雨に晒すと傷みますから、建造物囲むのは、しょうがないですが、こうして露出していると、見応えがありますね。しばし堪能させて頂きました。
精忠神社データ
駐車場としてのスペースは、無いようですが、隣接の壬生城址公園の駐車場がご利用になれます。
所在地 | 栃木県下都賀郡壬生町本丸1-9-13 |
電話 | 0282-82-8544 壬生町歴史民俗資料館 |
称号 | 精忠神社 |
駐車場 | あり(隣接の壬生城址公園駐車場が利用可能) |