1月7日開催予定で、進めてきたどんどん焼きでしたが、昨日までの晴天から曇り空で下り坂で夕方には、降り出しそうなの生憎の天気になってしまいました。育成会(小中学校の保護者会)が中心となり本日の午前中から製作を始めて昼頃にはどんどん焼きが一基完成しました。
どんどん焼き
地域により、名称は「どんどん焼き」「どんと焼き」などいろいろ有りますが、当地はどんどん焼きと言っています。
心木の杉
事前に地主の承諾を得た、里山から杉の生木(目通り25cm程度)を一本切り倒してトラックで運び、パワーショベルで軽く掘り下げた所に、心木となる杉の木を立て四方向に打った仮杭に、針金で支線を張り固定します。
青竹
続いて、別部隊が竹山の持ち主から事前承諾を得ていた竹を数十本切り倒して、トラックで運び、杉の心木の周りに立てかけてながら、針金で倒れないように巻き付けるように固定します。
茅や芦
最後は、また別部隊が、休耕田や空き地、堤防で刈り取ってきた茅や芦を、直径20cm程度に束ねて、竹の周りに引き詰めてゆきます。(数段重ねにしないと周りだけ大きくなり下半身だけ巨大になるので茅の量を見極めながら、スリムに仕上げます。
振る舞い用テント
あとは、午後からテントを張り(運動会で使うタイプの)うどんとそばを振る舞う準備をして、夕方の6時点火を待ちます。
以前は前日製作
僕たちが、役員だった頃は前日の製作でしたが、当時よその地区で不審火があり折角作ったのに点火する前に、燃えて無くなりました。
よって、周りの地区も含めて当日製作になりました。
屋外は天候に左右され
現在1月7日時刻午後4時ですが、小雨が降り出しました、田んぼの中に作ったどんどん焼き会場は、雨は大変な事になります、泥だらけになるし燃え残りが多すぎて明日の片付けが大変です。雨天のため14日に延期になりました。
1月14日どんどん焼き開催
1月14日1週間経過して、やっと開催できました。
点火してしばらくは、暖かくてとても良いのですが、下火になると特に北西の風が強い日は大変です、寒くて寒くてたまりません。
先週用意した食材は、役員達で処理してしまい、振る舞いのうどんそばホルモン焼きなどは一切無く寂しいどんど焼きになっていまいました。
どんどん焼きの語源
なぜどんどん焼きと言うか、竹には節がありその間は空洞ですよね、火炎の熱により竹の中の空気が膨張して破裂する音がどんどん(どんよりバンバンですが)これが元のようです。