鹿沼秋まつり手古舞「ユネスコ無形文化遺産」

栃木県鹿沼市の、「鹿沼今宮神社祭の屋台行事」がユネスコの無形文化遺産に登録後、初の開催となる10月の鹿沼秋まつりですが、「祭りの華」とされる手古舞(てこまい)のなり手がいない町内があり、広報かぬま9月号に急きょ「手古舞募集」の公募記事が掲載されました。

鹿沼まつり手古舞

鹿沼市今宮神社拝殿

鹿沼市今宮神社拝殿

案内地図

鹿沼秋まつり手古舞

鹿沼秋まつりの手古舞は、鉄棒(かなぼう)ひきのほかに先頭の拍子木が加わり、屋台を先導する。
その昔、男装した芸妓(げいぎ)らが鉄棒ひきに扮(ふん)していたが、現在は町内から選ばれた3名の小中学生の女子が主に役を担い、伊勢ばかま、手甲(てっこう)、脚絆(きゃはん)、足袋、わらじを着け、花笠を背にした伝統の姿を守っています。

世帯数は40戸。児童、生徒はいるが手古舞を一度経験すると「卒業「(引退)するケースが多いと云われ、2日間の祭りで市内を歩き、待機時間、緊張もあり体力的に厳しい面があるのではないでしょうか。
また小学生などの場合は、保護者が付き添わなくてはならないのもネックとなっているようです。

鹿沼秋まつり 手古舞募集

団体 鹿沼いまみや付け祭り保存会事務局(文化課内)
電話 0289-62-1172
対象 鹿沼市民 小学校高学年~高校生程度の女子
※手古舞世話係として親等の付き添いが必要
募集人員 3人程度
参加日 10月7日(土)・8日(日)
参加費 無料(衣装・着付け・髪結い等は全額負担します)
申し込み 9月15日(金)までに文化課(市民文化センター3階)へ直接来て頂くか電話にてお願いします
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